さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

サブスクの解約(1)~日経電子版~

サブスクで利用できるサービスについて、

 

本当によく使う・活用するサービスであるならば、

 

その都度支払うより元が取れて効率的な料金設定となりえるが、

 

往々にして、

 

元が取れていないことが多いというのが現状だ。

 

 

ワタシにとっては、

 

例えば日経電子版のサービス利用だ。

 

月額4,277円

 

 

もともと紙の日経新聞を、

 

主に通勤電車内で読んでいたのだが、

 

電車が混んでくると新聞を広げて読むこともできず、

 

結局最初の数ページを読むだけでカバンにしまい込むということが多々あった。

 

これに1刷170円か・・・。

 

 

勿体ないし日々の小銭がいつの間にか消えていく。。。

 

 

そこで出会ったのが日経電子版。

 

紙の日経新聞の情報がスマホ上で全て閲覧できる、

 

これで通勤時間に電車内で読んでも煩わしさは感じない。

 

 

月額金額が少し高いと思ったが

 

月額で払えば良いので毎日小銭を支出する必要もなくなる。

 

という経緯で日経電子版を数年前から利用していた。

 

 

コロナ自粛に入り、ワガ家の家計を全面的に見直した。

 

その中で、

 

やはり月額4,277円の日経電子版への支出が気になった。

 

やっぱり高いよな。

 

1日あたりおおよそ140円。

 

 

紙の日経新聞(朝刊)は170円でしたので、

 

それに日経電子版なら夕刊も閲覧できるし、

 

日経MDなど他の情報も閲覧することができるので、

 

良く利用する人であれば

 

この情報量で1日140円であれば充分に割安なのだが、

 

 

ワタシの現状は、

 

通勤電車内で閲覧することが常だったが、

 

他のやるべきことがあって(仕事やブライベートのメールのやり取り等)

 

毎日確実に新聞閲覧の時間を確保できるわけではなかった。

 

土日にほとんど閲覧していない。

 

 

そういう状況だったので、

 

満足に閲覧できるのは1週間のうち半分くらい。

 

そうなると1日あたりの単価は280円ほどに跳ね上がってしまう。

 

 

充分に活用しきれていないな。。。

 

 

さらに1日140円だったとしても、

 

月額の1回払いであればそのほどのストレスは感じないが、

 

果たして都度払いだった場合、

 

毎日140円を課金して有料情報を閲覧しようと思うだろうか?

 

と考えてしまった。

 

答えはNoである。

 

 

これがまさにサブスクの魔術である。

 

 

契約するときにはたくさん利用することを見込み、

 

月額使い放題にした方が割安と思ってしまうのだが、

 

往々にして利用しきれないのが現状で、

 

それを認識してるか認識していないかは別として、

 

解約の煩わしさを避けて、ずーっと契約し続けてしまうのだ。

 

 

いっぱしのサラリーマンとして、

 

日経新聞ぐらい読んでおかないと・・・

 

と一瞬解約をためらう気持ちがあったが、

 

そんなことに躊躇してたら、

 

節約なんて一向に進まない!と自分に強く言い聞かせ、

 

日経電子版の解約を決意した。

 

 

日経電子版を閲覧できなくなったことによるデメリット面もあるかもしれません。

 

しかし自身の利用量、利用頻度から言えば、

 

割高であるし

 

毎月4,277円がクレジット口座から引き落とされる罪悪感がなくなり、

 

正しい判断であったと思うようにしている。