資産管理のために家計簿で収支を管理している。
使っているツールは、
マネーフォワード!
と言えばカッコいいかもしれませんが、
実は極めてアナログなエクセル管理である。
ワタシがエクセルで管理しているツールは2つ。
今回はふたつ目の【貸借対照表】に関して、
作成当初、当然コツコツ貯金もしていたが、
車のローンや奨学金の返済が残っており、
いったんワガ家の資産はイマいくらあるんだ?ということを
見える化するために管理し始めた。
以後、毎月の給料日を基準として、
当月時点の資産と負債残高をエクセルに1シートを追加して管理している。
平成19年1月から付け始めているので、今は相当なシート数だ。
例)○○年〇月
【資産の部】 【負債の部】
●預貯金 ●奨学金
一般財形 ○○円 ワタシの奨学金 0円
住宅財形 ○○円 妻の奨学金 0円
子①の積立貯金 ○○円 ●ローン
子②の積立貯金 ○○円 車のローン 0円
車の積立貯金 ○○円 負債の計 0円
●株式投資
高額配当株ETF ○○円
投資信託 ○○円
積み立てNISA ○○円
●保険(貯蓄型) 【資本の部】
ワタシの養老保険 ○○円 (資産ー負債) ○○円
妻の養老保険 ○○円
子①の学資保険 ○○円
子②の学資保険 ○○円
資産の部 計 ◎◎円 負債・資本の部 計 ◎◎円
今現在は奨学金及び車のローンは完済済みのため、
右上の負債の部の残金は0円の状態となっている。
この貸借対照表で管理することによりワガ家の現時点の資産は一目瞭然で、
預貯金と株式と保険の資産割合などもスグに算出することができる。
また過去の月のシートを覗けば、
過去から現在までの資産形成の推移を見ることもできる。
ちなみにワガ家の貸借対照表にはもう1つ秘密があり、
向こう1年以内に支出が予定されている資産(というか費用)を簿外で管理している。
エクセルツール①(収支表)でも説明した、
毎月の支出は発生しないが年間を通して支出が発生するものは、
主に年2回のボーナスから経費を捻出しており、
この経費の残高をこの簿外で管理しており、
支出が発生した時点で消し込み(残額を更新)するようにしている。
簿外(貸借対照表の枠外(下段)に記載)
例)○○年〇月
【簿外】
例)
●ボーナスからの充当金
車の税金積立 ○○円
車の保険積立 ○○円
車の車検積立 〇〇円
妻へのボーナス ○○円
両親へのボーナス ○○円
子どもの臨時支出 ○○円
ふるさと納税 ○○円
人間ドック積立 ○○円
塾夏期講習 ○○円
家族旅行 ○○円
●子①の高校進学資金
学資保険からの生存保険金 ○○円
投資信託①の売却益 ○○円
投資信託②の売却益 ○○円
また来年春に予定している上の子の高校進学資金についても、
ここで管理している。
もともとは貸借対照表内にある「子①の積立貯金」から捻出する予定で、
そのために毎月コツコツと積み立てて来たわけだが、
ここから取り崩すと、せっかく右肩上がりで推移した資産を一時的に
減らすことになってしまうため、
投資信託の売却益など+αで積み上げた資金を高校進学資金として簿外で管理し、
できるだけ貸借対照表内にある「子①の積立貯金」から捻出が、
少なくなるようにすることを来年春までの当面の目標としている。
株式投資を始める前などは、
毎月の収入は給料日の月1回であり、
日々の資産の動きも少なかったため月2・3回程度眺めて更新するような感じだったが、
株式投資を初めてからは資産の出入りも激しくなってきたため、
資産の出入りに翻弄されないよう、
今はほぼ毎日眺めて動きがあれば更新するくらいの頻度になっている。
ちなみに株式投資の記載金額は投資額面を記載しており、
日々の増減は反映していない(さすがに面倒)。
仮に配当金を再投資した場合には記載金額を変更する予定。
マネーフォワードなどの家計簿アプリなどは使ったことがないので、
利便性はわからないが(アプリの方が良いかもしれないが)、
ワタシの場合は、
紹介した2つのエクセルツール(収支表)(貸借対照表)を
ほぼ毎日眺めて都度更新することにより、
日々の資産・資金の目まぐるしい動きを管理し、
資産形成に向けた貴重なツールとしての一役を担っているのである。