さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

ワタシの複業人生がスタート~母の業務を引き継いで遠隔でもできる仕組みを作る~

両親の事業のお手伝いをすることで、

複業人生をスタートさせたワタシ、

 

まずは、

母が一手に引き受けていた、

総務・庶務・経理周りの業務を母から引き継ぐことにした。

 

前述したように、

母は数年前から精神病を患っており、

まともに業務を引き継いでくれるのかが心配だった。

 

まず手始めにやったことは、

「年賀状作成」と「取引先へのお歳暮の注文」、

 

「年賀状作成」については、

前回やり取りした方の年賀状を母から送ってもらい、

宛名を登録するところから、

 

母はパソコンは一切使えため、

全ていちからの作業だ。

 

「取引先へのお歳暮の注文」についても、

これまで母が全て電話で注文してやっていたようだ。

当然ワタシはネット注文に切り替え、

 

三越の贈り物にして」とだけリクエストをもらったため、

三越の商品から、

それらしい商品を選んで注文した。

※シニア世代の三越ブランドおそるべし!

 

次にやったことは、

「給与明細の作成」と「給与計算」である。

 

「給与明細の作成」はこれまで指定の様式に

母が手書きで数字を記載して従業員さんに手渡しをしていたようだ。

 

そのサンプルを見せてもらったのだが、

精神病の薬の影響により手の震えが酷い母、

字が震えまくっていて、

とても従業員さんに渡せる代物ではない状態になっていた。

 

ネットで似たような給与明細のサンプル様式をダウンロードして、

パソコンで作成できる様式を作成し、

12月期の給与に向けて準備した。

 

「給与計算」については、

固定額の項目がほとんどあったが、

変動要素のある項目として、

「時間外勤務手当」「雇用保険」「所得税」がある。

この計算方法を母から引き継ぎ、

12月期の給与に向けて準備した。

 

そして何とか12月期の給料日(12月23日)に、

ワタシが「給与計算」をし、

それに基づき「給与明細」を作成して、

近所のセブンイレブンでプリントアウト、

そのまま両親の会社へFAX送信をし、

無事、従業員に手渡しできたようだ。

 

そして、

次回1月期の給与に向けたは、

取引先の銀行のネットバンキングを登録して、

給与をネット送金することである。

 

12月期の給与までは、

母が取引先の銀行のATMまで出向き、

従業員さんに給与を振り込んでいたようだが、

 

この作業がかなり億劫のようだ。

 

これをネットバンキングに変えて、

ワタシが送金作業をすれば、

母はこの億劫な作業から解放される。

 

従業員さんへの給与振り込みに限らず、

取引先への支払いにも使える。

 

いまそのネットバンキングの申込書を取り寄せ、

申請手続きに向けて銀行とやり取りをしている最中だ。

何とか1月期の給与には間に合わせたい。

 

母との引き継ぎの連絡手段は、

主にLINEである。

 

ワタシは本業の傍らでやっているので、

引き継ぎの連絡をもらってもスグには動けない、

LINEの返信もできないのだが、

 

とにかくせっかちで困ったもんである。

 

こちらの返信がなかったり、

LINEで伝えるのが難しいと思ったら、

スグに電話をかけてくる。。。

 

こっちは仕事中なのだが・・・。

 

そして根気が弱くなっている。

引き継ぐうえで何か障壁があると、、

「やっぱり難しいね…」とスグに弱音を吐いてくる。

 

それを何とか宥めながら、

粘り強く情報を引き出し少しずつ進んでいる感じだ。

 

そして、

上記で引き継いだ業務は全て、

現地(両親の会社)に居なくても、

遠隔にいるワタシの自宅でも業務が成り立っている

こともポイントだ。

 

これぞ複業の極み。

 

今後も、

実家帰省を兼ねたオフラインで、

両親とのコミュニケーションと、

会社の業務を実際に見て引き継ぐこと、

 

そしてそれを持ち帰って、

オンライン(遠隔)でも業務ができるよう仕組みをつくること。

 

これを繰り返して、

少しずつワタシの業務の領域を広げて行こうと考えている。

 

 

母からの業務の引き継ぎについて

 

おそらく、

数年前ならプライドが勝って、

息子に自分の仕事を引き継ぐことなんて

母の気持ちが許さなかったろう、

 

逆に

あと数年遅ければ、

まともに引き継ぐだけの、

知力、気力、体力がなくなってしまっているだろう。

 

引き継ぐにはちょうど良い時期だったのかも知れない。

 

 

 

 

 

準備した通りの方法で従業員さんに給与明細をお渡すことが