格安スマホの話である、
ワガ家では昨年春のコロナ自粛の際に、
スマホのキャリアを大手キャリアからBIGLOBEに乗り換えた。
BIGLOBEの新規契約6か月間のキャンペーン適用期間を終えて、
大手キャリア 月額27,000円※インターネット回線代込み
BIGLOBE 月額16,000円※インターネット回線代込み
で約1万円ほどの節約を実現している。
お陰様で繋がりにくいという事象はほとんど発生せず、
オプションでYouTubeを無料視聴できるようになり、
ギガを心配する生活からも解放されました。
2017年の少し古いデータで、
母数も少ないので参考程度にしかならないが、
面白いデータがあったので紹介したい。
「年収別 格安スマホ利用率」
年収の少ない人ほど料金の割安な格安スマホを利用している!
と思われがちかもしれないが、
実際はその逆で、
年収の多い人ほど料金の割安な格安スマホを利用している!
のだ。
この矛盾・・・。
ワタシなりの考察として、
ひとつ目に、
・問題意識を持てるからこそ、年収が高く、格安SIMの乗り換えもできる。
大手キャリアで高いスマホ料金を支払っているのは問題である。
そこに格安SIMという代替え手段が現れ周囲でも利用する人が増えてきている。
その問題に気づき、解決方法を見つけ、それを実践する。
➡ビジネスの世界でこれが実践できる人は年収が高い、
ビジネスの世界でこれを実践できるからこそ格安SIMに乗り換えることができる。
ふたつ目に、
・ITリテラシー等の知識があるからこそ、年収が高く、格安SIMの乗り換えもできる。
ワタシが実際に乗り換えをしてみて感じたことは、
乗り換え手続きは本当に難しいということだ。
それなりの情報通でなければ、途中でよくわからなくなって断念したり、
携帯ショップの店員や電話のオペレーターの方の引き留めにあったり、
この数々の難関に耐えるためには、
ある程度のITリテラシー等の知識がないと難しい、
➡ある程度のITリテラシー等の知識がある人は年収が高い、
ある程度のITリテラシー等の知識があるこそ格安SIMに乗り換えることができる。
政府が安いスマホ料金を推奨するのであれば、
まずは手続きを簡単にすることだ。
本来は年収の低い人こそ安いスマホ料金を利用すべきなのだから、
だがしかし現状は、
スマホ料金を安くしたいと思っているが、
あまりに手続きが複雑すぎて手を出せない、
という状況なのではないか、
そう思った次第です。