さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

1日8時間の拘束時間が変わらないのであれば勤務時間中に色々とやることにした。

平日はほとんどの時間を仕事に拘束されるなら、
いっそのことこの仕事の時間を有効活用して、
勤務時間内に色々と必要なことをやることにしました。

平日は8時間勤務で、
残業や通勤時間を含めると毎日12時間以上は
仕事のための時間に拘束されることになります。

資産形成のために家計管理をしたい、
休日に活動した疲れを取りたい、
運動不足を解消したい、
必要なものを購入したい、
本や音声学習をしたい
1人時間をつくって様々なことを思考したい、

と思っていますが、

これらを全て勤務時間外に取り入れようとすると、
平日に12時間も仕事に拘束されているわけですから、
睡眠時間を削るか、
休日を潰すか、
でもしないと無理です。

睡眠時間を削ったり、
休日を潰したりはしたくないので、
と考えて行きついた結果は、

勤務時間内でやればよいということでした。


ホワイトカラーの仕事は、
ブルシッドジョブ(クソどうでも良い仕事)が多く、
本来やらなくても良い仕事、
というものが溢れています。

そして人間の集中力はせいぜい1日3時間くらいなもので、
3時間を過ぎれば集中力が切れた非効率な時間が、
流れているだけです。

一方で8時間勤務という世の中のルールは
当面の間は変わりそうもないため、

残り5時間を暇にしないよう、
仕事以外の様々な活動の時間に充てるようにしています。

もちろん仕事中なのであからさまにはできませんが、
例えば、
午前中の3時間で今日やるべきタスクを集中的に処理して、
午後からは集中力や効率が落ちるので、
仕事の分量をかなり薄くします。

そして合間合間に、
家計簿をチェックしたり、
必要なものをアマゾンなどで検索して購入したり、
家の用事やスケジュールを妻とのLINEで確認し合ったりして、
プライベートなタスクを勤務時間中に処理していきます。

あとは、
仕事の合間の休憩時間に20分ほど外に散歩に出かけたりもします。
これで仕事の切り替えもうまく行きますし、
運動不足も解消されます。

仕事のタスクが集中力を要さない簡易なものであれば、
コードレスイヤホンで仕事に関係するような動画を音声学習したりしています。

休日はなるべく活動的でいたいし、
平日は12時間も仕事で拘束されるので、
それ以外の時間はリラックスした時間にあてたり、
妻と家事を分担したり睡眠時間を確保したい。

だからこそ勤務時間内を使って
仕事以外のタスクもなるべく勤務時間内に収めて処理したい。

そうすると、
勤務時間内に色々なものが整ってきます。
休日に活動した疲れが勤務時間内に少しずつ回復していきます。

そして、
家計について思考し、
予定について思考し、
投資戦略について思考し、
将来のことについて思考します。

ワタシの勤める会社はフリーアドレスで、
レイアウトは様々なパターンがありますが、
ワタシは一人隔離されているスペースを利用しています。

これで人の目や気配を感じることなく、
会社内のほとんどの時間で一人時間やスペースが確保できます。

朝は1時間早く出社して一人時間、
打合せが終わったら席に戻り一人時間、
お昼も自席で一人時間、
どうしても眠ければ少し目を閉じて仮眠もします。

そして仕事は積極的には取りには行きません。

取りに行く仕事は無駄なものが多いからです。
誰も取りに行く人がいなくて何も問題がなければ、
それは必要な仕事ではないということです。

上司へのアピールのために仕事を取りに行くなら、
やりたい人がやれば良いと思います。

そうやって無駄な仕事を削って行けば、
仕事量はかなり減ると思います。

その仕事を午前中の3時間で集中して目途をつけ、
午後は惰性でダラダラと仕事をしながら、
プライベートなタスクを処理していく。

これで平日の余暇時間をゆっくり過ごせますし、
休日は思いっきり活動できます。

それで良いと思います。
会社に雇われているからといって、
8時間会社のために無駄な時間に費やす必要はないと思います。

それで良いと思っています。

同じ努力でチャンスをものにできる人とできない人

ワガ家の長男が経験した高校野球での話です。

長男の高校の野球部は、
ひと学年30人ほどの大所帯でした。

長男が高校に入学した当時、
この30人の大所帯の中でどうやったらレギュラーになれるのか⁉
身体の大きな選手、賢そうな顔つきの選手たちを見て、

いやー、
厳しい世界に来たな…。
3年間良い思いができずに終わるかもな…。
と率直に感じました。

結果的としては長男は、
3年生の時に1番バッターとしてレギュラーの座を掴み、
出られない選手もいる中で親としても良い思いをさせてもらいました。

妻もワタシも長男の野球の練習試合には足繫く通いましたが、

その30人の中からレギュラーを勝ち取る過程を見る中で、
外から見れば熾烈なレギュラー争いのように見えますが、

30人を下記のように3分割して色分けすると、

上位10人→レギュラー組
中位10人→準レギュラー組
下位10人→メンバー外組


下位10人は戦う土台にすら立たずに、
自ら脱落していった選手、

これはそもそも練習について行けなかったり、
頻繁に怪我をしたりと、
競争の土台にも上がらなかった選手が下位10人、

そして中位10人は
一生懸命練習し常に競争の土台にも立ってはいたものの、
最終的にはチャンスをものにできなかった選手、

おそらく上位10人のレギュラー組と同じように努力してきたが、
なぜレギュラー争いに敗れたのか?

ワタシが練習試など外から観戦して率直に感じたのは、
「チャンスをもらっているのにトライしなかったら!」
だと思っています。

努力することで満足、
チャンスをもらうことで満足、

気持ち的にはここで精いっぱいになってしまっている。

本来肝心なのは、
努力して、与えてもらったチャンスで
「トライをすること!」

当然、スポーツなので、
トライしたことにより良い結果になる場合もあれば、
良い結果が出ない場合もある。

でもトライしなければ、
良い結果になることはない、

ここのトライをするかしないかが、
上位10人と中位10人の分かれ道

せっかく努力してきたのに、
そしてチャンスをもらっているのに、
そのチャンスの場でトライしない、

なんと勿体ない・・・。


先天的な性格なのか、
後天的な家庭教育である程度身に付くものなのかはわかりませんが、

ワガ家では、
自分で選んで進んだ野球なんだから、

「努力するのは当たり前」
「でも努力だけ結果が出るわけではない」
「どうやったら努力した結果ができるのかを考えろ」
「スポーツは頭を使ってやるもの」
「結局は頭でしっかり考えられる選手が長生きする」

という話を家庭の中で散々してきました。

野球は確率のスポーツ、
取りに来たストライクと決めに来たストライクがあったら、
取りに来たストライクを2球見逃して、
カウント不利な状況で、
決めに来たストライクで初めてバットを振れば、
確率的に良い結果にならないのは当然で、

相手が決めてくる前に、
取りに来たストレートに手を出した方が確率があがる。
これで凡打であっても打つべき球に手を出して打てなかったのだから、
次は打てるようにまた練習すれば良い。

このことを頭の中で整理して考えられるかどうか。

ワタシも大学まで野球をやってきた経験上、
バッティングがバッターボックスでスイングした数により
ヒットになる確率が上がると思っており、

1打席目に凡打であったとしても、
初球からスイングをしていってファールで粘って5スイングした選手と、
1回もスイングせずに見逃しの三振に終わって選手とで、
2打席目にヒットを打ち確率が大きく変わると思っています。

ワガ家の長男は凡打をあまり気にしない性格のため、
初球のストライクからどんどん振っていきます。
ヒットが出ないと淡白と思われてしまいますが、
それはあくまで結果論なので仕方がない話なので気にしない。

ワガ家の長女は女性という性別の違いもあるかも知れませんが、
甘いボールを見逃すという傾向がありましたが、
後天的な家庭教育により!?
今では初球から思い切って手を出すようになってきました。

娘の方が長男よりも努力家で、
家での自主練も一人でコツコツやります。
素振りもかなりの量を振っています。

でも打席で見逃したときは、

何のために努力してきたの?
打席でスイングしないと努力の意味がないし、
確率も上がらない、

ということを説明し、
アタマで理解してもらうよう刷り込んできました。

ワガ子2人とも、
高校で野球のために地方の私立高校で野球をやるという選択をしました。
自分で決めたことです。

親のワタシとしても金銭面で多大なる負担をかけて、
子どものやりたいことをやれせており、
タダではありません。

それは明確に言っています。
キミたちには周りの高校生より何倍もお金がかかっている!

だから結果が全て、
レギュラーを取ることは当たり前、
そして試合で活躍すること、

それじゃないと認めない!

という家庭内教育が、
少しは実を結んだのかなと思っているしだいです。

これは野球だけの話ではありません。

努力すれば結果が後からついてくるということはなく、
努力したことを結果に結びつけようとしたから結果が出たわけで、
結果を出したいならそこまでやらないと努力の意味はない、

ということは社会人になっても大事なことだと思います。

教育費の最盛期を迎えるワガ家!2月の出費状況をまとめてみました!

年間200万円の貯蓄をすることを目標に
日々の生活をしているワガ家ですが、

この春から、
大学生となる長男、
息子は私立大学で野球部に所属し、
2月から練習に参加のため既に一人暮らしをしております。

そして
この春から
高校生となる長女
娘は私立高校で野球をやるため京都で寮生活をする予定で、
2月に受験をし合格通知をもらいました。

というわけで、
この春からワガ家の家計は、
いよいよ教育費の最盛期を迎えます。

そして早くも先月2月から、
教育費関連の出費が始まりまして、
そろそろワガ家の資産形成計画を潰しにかかってきました。

とにかく2月は出費が多かった...。

ということで、
2月の出費状況について、
このブログで記録しておきたいと思います。


・息子の野球用品に関するチームからの請求 116,700円也

・娘の高校受験のための京都までの旅費    51,800円也

・妻のスマホ端末買い替え代         70,000円也

・娘の高校合格後の入学金納付       150,715円也

・娘の高校オリエンを兼ねた家族旅行費   200,000円也

・息子の一人暮らし雑費購入代        37,478円也

・息子の3月分の家賃等の支払い       94,075円也

・息子の野球部の1年間分の部費の支払い   70,000円也

・娘のスマホ端末買い替え代         70,000円也


いかがでしょうか。

当然、入学金などもともと予定していた出費に関しては、
資産形成とは別に予算を確保して、
その予算からの取り崩しで対応しているのですが、

とにかく予期せぬ出費が多い・・・。

新生活準備に便乗して、
妻と娘のスマホ端末の買い替えの出費が痛かった・・・。

教育費にお金がかかるので、
スマホ端末は中古の安いもので我慢して!とならないのが
現代の贅沢に慣れてしまった今の世の中、

ワタシが去年、
中古の型落ちのものを7万円で買い替えたのを基準に、

7万円は家計から出しますという基準を設けたのですが、
妻と娘は「中古は嫌だ!」と言って、
7万円からの不足分は、
自分のお小遣いからの持ち出しで新品を購入していました。

中古で充分なのに・・・。

それと、
京都の私立高校へ進学することが決まった娘、

入学までの間に、
2月中に2回、3月中にも2回、
高校入学準備のため保護者同伴で京都へ行く必要があり、
この交通費の出費がとにかく痛い・・・。

1回の京都へ出向くたびに約6万円ほどの交通費が飛んでいきます。

悩ましい…。


これから3月は、
娘の入寮親戚活準備や制服関連の支払い、
野球ユニフォーム関連の支払い、

そして月末には、
いよいよ学費や寮費などの支払いも始まります。

どう数字をこねくり回しても、
対策のしようがないくらい加速度的にお金が減っていく状況です。

助けてください・・・。

【2024年2月実績】育ち盛りの子ども2人を抱えながら年間200万円の貯蓄をする!

ワガ家は、
育ち盛りの子ども2人を抱えながら、
年間200万円の貯蓄をすることを目標に
生活をしています。

2020年から2023年までの4年間は4年連続で目標を達成!

2020年から節約と株式投資を始めて、
本格的に資産形成をしようと思い立ち、
年間200万円の貯蓄をすることを目標に取り組んできましたが、
その目標を4年連続で達成できたことは、
ワタシにとってはとても自信になります。

さて2024年はどうなるか!?

今年も早いもので2か月が過ぎました。

2024年2月期の貯蓄の実績が確定しましたので、
ご報告いたします。

 

【2024年2月実績】 104,727円也

 

〈累計〉
 1月期 601,031円
 2月期 104,727円
   計 705,758円


1月期は、
長男のジュニアNISAによる利益確定の特需があり、
60万円超えのバブルが発生しましたが、

2月期は、
平常月に戻りかろうじて
10万円超えを死守したといった感じです。

ただ今後もこのまま10万円程度で推移しても
年間200万円の貯蓄は達成しません。

どこかでまた特需を発生させる必要があります…。


しかし、
この春から大学生になる長男と、
高校生になる長女の教育費関連の支出祭りが始まっており、
いよいよワガ家の家計を潰しに掛かってきています。

もちろん入学の準備金としては
予め確保している資金はあるのですが、

この準備金の加速度的な減り具合には、
末恐ろしささえ感じます...。

ワガ家の年間200万円貯蓄生活は、
5年目にしてついて終わりを迎えてしまうかもしれません。

いまはそのせめぎ合いのところで踏ん張っている状態です。
頑張ります!

家族4人で「天橋立」へ!旅行でのポイントは予定を詰め込み過ぎないこと

家族4人で京都へ家族旅行に来ております。

2月22日(木)~2月26日(月)
※22日と26日は妻とワタシは有休を取得します。

昨日(2月23日)は、
日本三景のひとつ「天橋立」へ行ってきました。
日本三景宮城県「松島」広島県「宮島」京都府天橋立

天橋立」が京都府に所在するといっても、
場所は京都府北部の日本海側にあります。

宿泊先の京都市内のホテルから、
車で約1時間半ほどをかけて「天橋立」へ向かいました。

本日も免許取り立てのワガ家の長男の運転で、
身の危険を感じながら出発進行です。

天橋立の南側で車を駐車場を停めて、
まずは北側までの3.6キを歩いて渡りました。

天橋立東海岸側は今でも砂の堆積が盛んで、
今でも放っておくと陸地の面積が広がってくるとのこと。

ということで、
昨日は砂の廃積作業が行われておりました。

天橋立」の北側へ到着しロープウェイで山頂へ、

股からのぞいて見ると昇り龍に見えるということで
家族揃って体験。

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美味しい海鮮丼などもいただき、
南側へは今度は遊覧船を使って戻り、

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ちくわを食べたり、
お団子を食べたり、
コーヒーを飲んだり、

天橋立」を1日堪能して帰りました。最初は、

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天橋立」の帰りに「金閣寺」と「銀閣寺」も行こう!
というプランもあったのですが、 

ムリムリムリ!

ワタシが考える旅行のポイントは、
無理して予定を詰め込み過ぎないこと。

予定を詰めすぎると、
旅行代理店の旅行パックみたいになってしまいます。

せっかくいったらその場所をしっかりと堪能すること、
それが大事だと思います。

そして明日もしっかり行動できるよう、
早めにホテルへ戻ってしっかりと休息を取ることです。

昨日は17時くらいにホテルへ戻り、
そこからは家族とゆっくりまったりと休息タイム。

本日もまたしっかりと活動しますよ!

日経平均株価は最高値更新!京都へ移動中の車内で投資のお勉強。

昨日から、
家族4人で京都旅に来ております。

昨日は東京から京都への移動中の車内で、

日経平均株価、34年ぶり最高値更新」

のニュースが飛び込んできました。

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車内でテレビを見ていると、
お昼のニュースで「最高値なるか!?」
夕方のニュースで「最高値更新!!」

いずれもトップニュースとして放映され、
今日の新聞でもおそらく各社との1面で取り上げられ、
大いに盛り上がることが予想されます。

2024年の年明けからの新NISAの開始、
そして日経平均株価は34年ぶりの最高値更新、
4月からも賃金ベースアップが予想されていて、
日本経済が久しぶりの活況の年となりそうです。

これだけ多くの話題をメディアに晒されると、
まだ株式投資をやっていない人にも、
否が応にもこれらの情報を耳にするようになります。

昨日の夕方のニュースを見ながら、

「ここまで来てようやく、
 株式投資を始めてみようかなと思う人が
 増えてくるだろうな」

ということを思いました。

 

そして、
ここから、
京都へ向けての車内で、
車を運転しているワタシと、
助手席に座っている息子との投資の勉強が始まりました。


主に株式投資に関する「行動経済学」的な話です。


日経平均株価の最高値更新のニュースを見て、

一般市民は株式投資を始めて株を買ってみようと考えるが、
ではベテラン投資家はその時に何を考えているか!?

というと、

そろそろ、
「いつ売り抜こうかな!?」というタイミングを考えている。

ということです。


投資で成功したいなら、
一般市民より1歩も2歩も先手を打たなければならない。

例えば、
これまでの一連の動きを時系列で考えると、

①既にNISA口座を持っていて、
 2024年年明け後すぐに新NISA口座で株式を買い付けをした時

②2024年年明け後に、
 新NISAがスタートしたというニュースを見て
 証券口座を開設して新NISA口座で株式を買い付けをした時

③昨日の日経平均株価の最高値更新のニュースを見て
 証券口座を開設して新NISA口座で株式を買い付けをする時

④靴磨きの少年が株式投資の話をし始めた時


という流れになります。


仮に先ほどワタシが言ったベテラン投資家を①とすると、
現時点は③です。

現時点が③で一般市民が株式投資を始めようと考えているときに、
①の人は、

「そろそろいつ売ろうかな?」

ということを考え始めているということです。

2024年1月の年初の日経平均株価は、
33,000円超ほどでした。

①の人が年初に日経平均株価に連動する投資信託を購入した場合、
33,000円超で購入できているわけです。

一方で昨日の終値は39,098円です。

③の人は①の人よりも、
はるかに高値づかみをして株式投資を始めることになります。

このタイミングで売り抜いてしまう①の人は一定数いると思います。

そうすると、
この3連休明けから日経平均株価は一時的に下落するでしょう。


では売り時ですが、

④靴磨きの少年が株式投資の話をし始めた時

というのは、

普段は株式投資などに一切興味がなさそうな
「靴磨きの少年」が紳士の靴を磨いているときに、
株式投資の世間話をし始めたら、

そんな「靴磨きの少年」にまで、
株式投資の話題が世の中に知れ渡ってしまっている状態なので、
ほとんどの人が株を買っている状況、

つまり株価が最高潮に達している状況で、
いつみんなが売り始めるかわからない状況、
つまり株価の暴落が近いという状況ということになります。

この③と④の間のタイミングを賢く見計らって、
売り時を考えることが重要になってきます。

ワタシは①のタイミングで、
日経平均株価に連動する投資信託を購入しましたが、
ワタシは2024年上期までにもう少し上がると思うので、
まだ売りません。

今回の日経平均株価の最高値更新のニュースを見て、
ようやく日本人の横並び志向の重い腰があがる可能性があることと、
4月の賃金上昇、そして6月の定額減税など、
のイベントも待ち受けているので、
もう少し様子を見て売り時を考えようと思っています。


今回、京都へ向かう車内で息子と二人、
株式投資に関する「行動経済学」的な話をして
息子に伝えたかったことは、

何事も自分で考えて、
周りの集団よりも先手先手を打って常に1歩先を行くこと、

そしてこの「行動経済学」が不変であること、

仮に息子が色々と経験をして1つ賢くなったとしても、
周りの一般市民は1つも賢くはならない、

だから一般市民は「行動経済学」的には
常に同じ行動を繰り返す、

という人間の習性を理解すること、

 

つまり常に1歩先を行けば良くて、
2歩も3歩も先を行く必要はない。
(裏をかけば良くて裏の裏までをかく必要はない)

そして人よりも1歩先を行くためには、
誰にも頼らずに孤独に勉強して孤独にアクションを繰り返す
ことが必要である。

という話をしました。

 

#日経平均株価

#株式投資

#行動経済学

#資産形成

#旅行

「会社をやめて生き方を変えることにした」を読んで自分の考えを言語化する。

ワタシは50歳(あと4年)でいま勤めるの会社を退職し、
セミリタイアする予定だ。

なぜいまの会社を辞めるのかというと、
答えは単純で、

ワタシの人生は会社のために働く人生ではないからだ。

いまの会社はあくまでも、
お金を稼ぐため生活するための手段として働いており、
将来的な生活の目途が立てば辞める、

ただそれだけのことである。

例えば、
1日8時間労働を週5日で土日祝は基本的にはお休み。
都内の大手企業の中堅サラリーマンなので、
給料もそれなりにもらっている。

周囲からは辞めるのは勿体ないと思うかもしれないが、
将来的な生活の目途が付くまで稼いだら、
それ以上は働く必要はないのだ。

それよりも、
1日8時間労働を週5日も拘束される毎日から解放されたい。

土日祝に休めるなら幸せな方では?と思うかも知れないが、
それは周りの労働者の中で比較した基準からすると
ましな方だというだけであって、

自分の人生を基準に考えると、
何も周りがワタシ以上に頑張っているからと言って、
ワタシも頑張ってその基準に身を置く必要性はないのだ。

繰り返すが、
ワタシの人生は会社のために働く人生ではないのだ。

ワタシのような考え方は、
マイノリティである世の中から受け入れにくい思想であるので、
なかなか言語化することは難しいのだが、

 

先日ある書籍を拝読して、
腹に落ちる言語化された記述があったので、
備忘録もかねて紹介したい。

「会社をやめて生き方を変えることにした」
 すずひら著

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著者は母親の病気(末期がん)が発覚し、
回復の見込みが立たずにホスピス(終末医療)で療養していた際に、

自分にとって重要でもない仕事に忙殺されて
母の最期を充分に看取ることができなかったことを機に
会社を辞めることを決意したことが綴られています。

(以下、書籍からの抜粋※一部省略)

母のがんのステージ4であると判明してからの自分の行動を
振り返っていくと、会社の仕事に振り回されてばかりだった。

仕事があるから月2回しか帰省できなかった。

母の最期の誕生日なのに、その時間へ集中できず、
仕事のトラブル対応のことで頭がいっぱいだった。

 

ホスピスに入居してからも、
母との時間はもう残りわずかだとわかっていたはずなのに、
ビジネスホテルとホスピスを1日に何度も往復したり、
母のむくんだ足をマッサージしながら仕事をしていた。
マッサージに集中して、その時間をもっと五感で感じたかった。

そもそも、なぜ僕にとってたいして重要でもない
「会社の仕事」にそこまで振り回されるような選択をしていたのだ。
そこを僕は責めたいし反省したい。 

いくら生活のためにはお金が必要と言ったって、
自分にとって重要ではないし向いてもいない行為を、
週7日しかないうちの5日間も朝から晩までやり、
時間も気力も捧げてしまうのは、さすがにおかしいだろう。
一度きりの人生の生き方てしておかしい。

しんどさや違和感を持ちながらも
「週5日働くのが当たり前」な空気に沿って働いて、
「他人に管理されながら他人の事業へ労働力を提供する」
という自分の気質には向かない働き方をして、
生活の大半を支配される状態を10年以上も続けてきてしまった。
そのことを僕はおおいに反省しなければいけない。
そして反省するとは、同じことを繰り返さないという意味であり、
つまり会社を辞めるということだ。

(書籍からの抜粋はここまで)

いかがでしょうか。

現在のサラリーマンの中で、
仕事ではなく病床の母との時間を優先できる人が
どのくらいいるだろうか、

書籍の記述でもあるように、
僕にとってたいして重要でもない
「会社の仕事」にそこまで振り回されるような人生を
大半のサラリーマンは選択しているのだ。

ワタシはそんな選択をしたくないので、
将来的な生活の目途が立てば会社を辞めるし、

将来的な給料をアテにするような借金をしたりしないし、
資産形成を計画的にやっていくのだ。

 

ただそれだけだし、
人間として当たり前の選択だと思うのだが。