さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

家族4人で京都旅へ!免許取り立ての息子の運転で移動しております。

さて、本日から家族4人京都旅行です。

2月22日(木)~2月26日(月)

※22日と26日は妻とワタシは有休を取得します。

この春から高校生となるワガ家の長女、
娘は野球のため京都の私立高校で寮生活を送る予定です。

今回は明日からの3連休で学校のオリエンテーションなどがあり、
京都の学校へ登校する必要があるため、
これに便乗して、
家族4人で京都へ家族旅行を断行したわけです。

以前のブログで今後3年間娘が京都に居るうちは、
京都へは事故のリスクも考慮して、
「新幹線で行きます」
という記事を投稿したのですが、

今回は家族4人での京都旅行、
さすがに新幹線だと交通費が跳ね上がってしまうので、
今回は頑張って車で行くことにしました。

なんと今回の強い味方は、
1月に免許を取得したばかりのワガ家の長男です。

1月に免許を取得して以来、
ほぼ運転することがなかったので、
本格的な運転は今回の旅行が初めてということで、

今まさに長男が運転し、
ワタシは移動中にこのブログを作成しておりますが、
かなり身の危険を感じております(笑)

f:id:SawayakaJiro:20240222095448j:image

京都まで車で通常5~6時間ほどですが、
妻と息子とワタシの3人で運転を交代しながら、

ゆっくりと京都へ向かいたいと思います。

明日から家族4人揃って京都旅!節約や仕事を忘れて楽しんできます!

この春から大学生となるワガ家の長男、

野球部の練習が2月1日から始まるということで、
早々と1人暮らしを開始して、
週6の練習に参加しておりますが、
昨日久しぶりに帰省してきました。

この季節にそぐわない、
異常なほどの日焼けをしており歯だけが白い、
それだけで日々の練習の厳しさが伝わってきます。

でも辛そうな様子もなかったので、
楽しくやっているようです。

野球に専念できる環境は幸せです。


そしてこの春から高校生となるワガ家の長女、

以前のブログでも紹介したように、
娘は野球のため京都の私立高校で寮生活を送る予定で、
2月10日に受験があり無事に合格しました。


今回、息子が帰省したのは、

23日からの3連休で、

24日に娘が進学する高校の野球部の練習会、
25日に学校や部活動のオリエンテーションがあるため、

京都へ行く必要があり、

これに便乗して、
京都へ家族旅行へ行く予定をしております。

2月22日(木)~2月26日(月)

※22日と26日は妻とワタシは有休を取得します。


仕事の方は、
何かと忙しい時期ではありますが、
ワタシは仕事のために生きているわけではないので、
有休が余っている限りは権利を取得させていただきます。

同僚は、
今年有休1日しかとっていない、
3月までにあと4日休まなくちゃいけないと言っていましたが、
どうしてそんな事態になるのかワタシにはわかりません。

家族とはあと何回旅行に行けるかわかりません。
今回、息子が高校卒業、娘が中学校卒業の節目ですので、
会社の仕事が優先されるはずもありません。


さて、育ち盛りの子供2人を抱えながら、
年間200万円の貯蓄をすることを目標に生活しているワガ家、

この春からは、
息子も娘も親元を離れ私立の学校で野球をやるという、
ワガ家の資産形成の最大の危機を迎えようとしているわけですが、

なにも全てを節約や資産形成を優先しようと
思っているわけではありません。

せっかくの家族で行ける旅行ですから、
今回のようなタイミングでは節約のためにケチケチすることはせず、

思い出のためにお金を使おうと思っています。

(でも年間200万円の貯蓄目標は達成しますよ!)


今回の京都旅で思い出は、
本ブログでも随時ご紹介したいと思っています。

人には4つのタイプの性格があり頑張ってもそのタイプは変えられない…。

人間の性格(タイプ)の話をしたいと思います。

ワタシは節約や株式投資なので資産形成をしたり、
早起きや運動や副業など、
様々なことを習慣として毎日ストイックに生活しています。

お金がないなら節約したり投資をしたり
時間がないなら早起きをしたり無駄な時間を削減したり、
太るのが嫌なら運動したり食事を制限したり

と目の前に課題があるなら
その課題を改善する方向に向かって行動すれば良い
と思うような性格です。

 

でもこの性格、
みんながみんなそういうタイプの人間ばかりかというと
そうではない、ということ思っていて、

誰もがそう思っていたとしてもできなかったり、
そもそもそんなことすら思わない、

というタイプの人もいると思っています。


身近な例として、
ワタシの妻がワタシとは真逆のタイプの性格で、

お金を貯めたい、
時間がない、
痩せたい、

とワタシと同じような願望を言葉には出すのですが、

であれば、
その叶えたい課題に対して頑張る習慣をつくるように
促したところで、

まったく響きません。


ワタシは、
妻の叶えたい願望を強く受け止めるのですが、
当の本人はそれほど叶えたいとは思っておらず、
ただつぶやき程度に発言しているだけなのかも知れません。


例えば、
妻とワタシはフィットネスクラブの会員になっており、

ワタシは忙しい合間をぬって、
週4回以上は通うようにしています。

平日出社の日は日中も夜も行けないので、
早起きをしてでも通ったりという対策をとって
通うようにしています。

でも妻の方はなかなか習慣化できません。
ある週は週5回以上通っていたかと思ったら、
リズムが崩れてしまったらパタリと行かなくなったりします。

一方でワタシが誘うと一緒に行くと言います。
でもワタシが行かない日は自ら自発的に予定を立てて行くことはしません。

買い物の例もあります。
カーテンがぼろぼろになったので(それほどぼろぼろでもないんですが…)、
新しいカーテンがほしいと言われ、

急に言われても、
家計簿を管理しているワタシにとっては、
急な出費はどこから予算をねん出するかを考える必要があるため、
即決できず一旦は濁します。

その間、
ケチ!だの、
働いているのにカーテンする買えない!だの、
非生産的なプレゼンが始まるわけですが、

その後に、
ワタシはカーテンの予算の捻出先を検討し、
このくらいの予算だったら買えるかなと妻に伝えます。

じゃあニトリなりネットなりで、
買いたいものを探しておいて妻にお願いするのですが、

一向にアクションを起こしません。

カーテン買わないの?
予算なくなっちゃうよ!と言っても動きません。

そして忘れたことにまた、
カーテンがほしいと始まります。
既にねん出した予算はもう他で使ってしまっているため、
ありません。

そして、
ケチ!だの、
働いているのにカーテンする買えない!だの、
非生産的なプレゼンの無限ループが始まります...。


お金、幸せ、ライフワークをテーマとした作家の
本田健」さんはYoutube動画で、

性格の4つのタイプの分類について、
紹介がありました。

f:id:SawayakaJiro:20240221193614j:image

①ポジティブ自立
②ネガティブ自立
③ポジティブ依存
④ネガティブ依存

この4タイプで行くと、
ワタシは間違いなく①ポジティブ自立だろうな、
そして妻は③ポジティブ依存か?

本田健」さんはこの動画内で、
各タイプはそれぞれ持って生まれた性格であり、
③の人を①にしたりすることはできないと言っています。

また相手との組み合わせによって決まることもあると。

また結婚相手としては、
タイプが違う人に惹かれて結婚するケースが多いとも言っていました。

この動画を見て、

③ポジティブ依存の妻を
①ポジティブ自立に変えることはできないことが
わかったので、
その前提でこれからも共に過ごしていこうと思います。

ちなみにワタシは、
自分が①ポジティブ自立の性格で良かったなと思いますが、

たまにもの凄く疲れます…。

毎日会社で繰り広げられる同僚への「理詰め」にひと言「辛い」と言おう!

ワタシの職場での話です。

頑張り屋さんでちょっぴりドジなワタシの同僚(女性)、

その同僚に対し、
毎日のように上司(担当部長と課長の2人)から繰り広げられる

「理詰め」祭り


たしかに突っ込まれどころ満載で、

・言わなくていいところまで言ってしまう。
・裏を取らずに予測で断定的な話をしてしまう。
・やっておいてと言われていることが抜けてしまう。

上司たちがイライラする気持ちもわかります。


でもこういうタイプに人に、
いくら「理詰め」したところで、

「無理なんです!」

改善の方向には絶対に向かっていきません。

なぜなら改善できるのであれば、
最初からそうなってはいないからです。

それを上司たちは理解しないといけない。

でも、
その同僚が仕事を断らないことを良いことに、
上司たちはどんどんその同僚に仕事を振ります。

その同僚の仕事が増えれば増えるほど、
さらに突っ込みどころ満載の状況になり、
さらに上司たちに詰められる。

その悪循環です!

毎日2人の上司が寄ってたかって…。

「無理なんですって!」


その同僚も頑張ってくらいついているのですが、
内心は毎日がとても辛いのだと思います。

上司への説明の際は、
顔がこわばり、
声は震え、
言葉もしどろもどろ、

言葉に詰まってしまうため、
説明の途中で早々と上司たちから突っ込みが入り、
また「理詰め」と、
この繰り返し!


毎日頑張っているのに、
これじゃ怒られるために仕事しているようなもの。


ひと言、
「すみません。辛いです!」
と言えば良いのに・・・


言わなきゃ相手には伝わりません。

 

「辛い!」と言えば自体は改善されます。

それはあなたのために、
上司が改善してくれるのではありません。

上司は自分の保身のために事態を改善してくれます。
会社に申告されてしまうことを恐れるからです。

でもそれで良いんです。

会社は上司と心中する場所ではありません。


もうひとつ、

仕事上の課題は、
あなた課題ではなく、
会社の課題であること

を理解することです。

あなたが与えられた課題ができなくても、
あなたの問題ではありません。
それは会社の問題です。

だから、
あなたができないことは
あなたの問題ではなく、
どちらかと言うと立場的にはあなたの上司の方の問題になり、
立場上は上司がその課題を引き継ぐべき問題なので、

毎日「理詰め」しても改善されないあなたに対して、
明日も明後日も「理詰め」を繰り返しているのは、
もはやあなたの問題ではなくあなたの上司の問題である。

ということを理解することです。

「頑張ります!喜んで!」

の思想が会社の構造を歪めます。

会社で働くための人生ではないはずです。

ワタシを「運転手」として小間使いした部長に我慢できずに会社に申告した過去の出来事

ワタシがまだ30歳になる前の話なので、
もう15年以上も前の話ですが、

職場でこんなことがありました。

当時のワタシが仕事をしていた部署の部長は、
若くして部長まで昇りつめたイケイケの方でした。

仮にA部長としましょう。

頭脳明晰な上にかなりのやり手でカリスマ性もあって、
誰もA部長のやり方に反発するような人はいませんでした。

ある日ワタシはA部長から、
俗人的な使命(会社からの正式な命ではない)で、

「お前はオレの運転手だ!」

と言われ、

その日から
A部長の訪問先までお連れする、
「お抱え運転手」となりました。

会社にある業務用の社用車で運転して、
訪問先まで送り届けるという役回りを与えられたわけです。

A部長から、

「行くぞ!」

と言われたら、

その社用車を予約し、
地下に停まっているその社用車を1階まで移動させ、
A部長が1階まで降りてくるのを待つ、

A部長を乗せて
訪問先までお連れし、
1~2時間もの間、
打合せが終わるのを待って、
会社まで送り届ける。


もちろん非公式に与えられた役回りなので、
ワタシには通常の業務も当然あります。

ワタシが通常の業務をやっている最中でも、
「行くぞ!」と言われたら、
仕事を投げ出し「運転手」としての役回りを
終わってから自分の仕事をする。
当然、残業です。

カリスマ性のあるA部長だったので、
そんな方から「運転手」という役回りを与えられるなんて、
うらやましいと思っていた周りの社員もいるかも知れません。

しかしワタシはまったくそう思いませんでした。

偉いとかカリスマ性があるからと言っても、
会社のルールはしっかり守ってほしい。

そんな風に思っていました。


もう限界だ!と思ったのは、
A部長を会社の研修所まで送った時のことです。

その研修はA部長が責任者となっており、
研修者に夜遅くまで課題を与えて頑張らせるという類の研修で、

A部長が研修所を出たのが夜の23時くらい。

そこからワタシはA部長の家まで送迎し、
そこから会社へ社用車を車庫まで戻し終わった時には、
既に夜中の1時、

当然、帰りの電車はないので、
その日は会社のオフィス内に泊まることにしました。

「もうダメだ…」

身体が辛いとか、
精神的に追い詰められたからということではなく、
この非合理性の状況が許せないという気持ちの方が大きかったです。

数日後にワタシは会社の総務部に相談しました。

総務から、

「ワタシの部署の担当役員に話を入れてもらい、
その役員からA部長に話をした」

との報告がありました。

そしてそれ以降、
ワタシがA部長から「運転手」として、
声を掛けられることはなくなりました。

ワタシが嫌だと思ったことが
改善されたので表向きはとても良かったことだと思いますが、
もしかしたらこの時点でワタシの人事評価に傷がついたかもしれません。
その真相はわかりません。

皆さんだったらこの状況に置かれた場合に、
どのように対処するでしょうか。

もしかしたら人事評価に傷がつくかも知れませんし、
嫌がらせを受けるようになるかも知れませんが、

ワタシは不合理性を会社に認識してもらい、
改善してもらうことを選択しました。

結果的に状況は改善しました。

ワタシとしては、
正しい行動をしたと今でも思っています。

ここで自分の意思を伝えなければ、
こいつは何でも言うことを聞く奴だと思われて、
どんどんエスカレートしていったと思います。

いかがでしょうか。

ワタシは会社に人生を捧げているわけではありません。
おかしいことや辛いことがあれば、
キチンとその意識を伝えることの大切さを経験しました。

「自分の役職の2つ上の役職を意識して仕事をすること」の大嘘!

「仕事の視野を広げるために、
 自分の役職の2つ上の役職を意識して仕事をすること」

例えば、
いま平社員であれば主任や係長の視野で、
いま主任であれば係長や課長の視野で、
いま係長であれば課長や部長の視野で、

仕事をしてみなさい!ということです。


ワタシは20数年のサラリーマン生活をしていく中で、

ビジネス書でも良く見かける言葉ですし、
実際の仕事場でも上司からこのようなアドバイスを受けたこともあります。


「たしかにそうだな!」

と納得する部分もありますが、
この言葉には大きな落とし穴があります。

この言葉には、
この文章の前に前提条件がつきます。

その前提条件は、
「あなたが仕事に自分の人生を捧げるのであれば」
という言葉です。

そうです、

「仕事の視野を広げるために、
 自分の役職の2つ上の役職を意識して仕事をすること」

という言葉は、

ある意味では正しい言葉なのですが、

それはあくまで、
仕事中心とした側面から自分を捉えた場合に、
正しい言葉なわけです。


本来あなたは、

いま平社員であれば平社員並みの仕事をすれば良い、
いま主任であれば主任並みの仕事をすれば良い、
いま係長であれば係長並みの仕事をすれば良い、

のです。

当たり前の話です。

与えられた役職どおりの仕事をしてさえいれば
たいてい食うに困ることはないですし、
会社を解雇されることもありません。

それで良いのです。


「仕事の視野を広げるために、
 自分の役職の2つ上の役職を意識して仕事をすること」

この言葉の魔力を、
上司は自分の都合の良いように巧みに操ります。

「〇〇君もそろそろこのくらいの仕事ができていてほしい」

と期待をかけるように持ち掛けて、

本来その上司がやらなければいけない仕事を、
あなたに任せてその上司自体は楽をしようとします。


そこであなたが、
「はい、やってみます!」と威勢の良い返事をしてしまったら、
本来の上司の仕事が次から次へとあなたに振ってきます。

だから
あなたの仕事が忙しくなり
あなたは仕事が辛くなるのだと思います。


「〇〇君もそろそろこのくらいの仕事ができていてほしい」
と持ち掛けられたとしても、

「ワタシには(私の役職では)まだできません。」
と断れば良いのです。

さすがにサラリーマンで働く以上は全て断ることは難しいかもしれませんが、
2回に1回、3回に1回断るだけでも、
全然違います。


「全受けすること(断る選択肢を持っていないこと)」
は最悪の姿勢です。


あなたは、
会社に雇われているわけですから、
会社に与えられた役職レベルに応じて、
最低限の仕事をしていれば良いのです。

この思想が仕事のベースです。
仕事だけがあなたの人生ではないのですから。


もし仮に、
余裕があるときだ+αをすれば良いのです。
(それは上司のためでありません、
 次に断りやすくするようにするためです)

 

そしてこの思想をベースに仕事をしていれば、
日々の業務に時間的にも精神的にも余裕が生まれます。

人間、余裕がなければ次のステップには行けません。

その余裕の中で何をやるかを自分で決めれば良いのです。

そして仮に、
「あなたが仕事に自分の人生を捧げるのと決めたのであれば」

2つ上の役職レベルを意識して、
仕事に注力すれば良いと思います。

あくまで、
「あなたが仕事に自分の人生を捧げるのと決めた人」
への言葉なので、

真に受けないように気をつけましょう!

今年の「確定申告」は完了したがもっと簡便な手続きと税金の知識を啓蒙を!

2月16日から、
「令和5年分の確定申告」の受け付けが始まりました。

ワタシは早速、
昨日国税庁の確定申告書等作成コーナー」にて手続きを行い、
あとは税務署へ必要書類を提出するのみというところです。

ワタシはサラリーマンなので、
納税の大半は「年末調整」で完結するのですが、

ワガ家の場合は、
ふるさと納税による寄付金控除」
「米国株高配当株ETFの配当による外国税額控除」
があるので確定申告をする必要があります。

今回の場合、

62,042円也

 

が、確定申告により、
過剰に納めて税金が還付されることになりそうです。

毎年のことなのですが、
国税庁の確定申告書等作成コーナー」にて手続きをする際に、
e-taxマイナンバーカード方式」での手続きを試みるのですが、

途中でマイナポータルをアプリ(別ウィンドウ)が開いたり、
更にマイナポータルから外部連携先へ遷移する必要があったり、
導線がなかり複雑で、
同じところを行ったり来たり、、、、、

今年も無限ループ地獄にはまってしまったため、
早々とe-taxマイナンバーカード方式」を諦め、
書面で提出する方法に切り替えました

そもそもの話ですが、
e-taxサービスの申請手続き(UIUX)自体の
わかりづらさもさることながら、

そもそも、
「確定申告とは何ぞや?」
ということ自体を知らない人にとっては、

表示されている用語すら理解できなければ、
サイト上のQAや動画などで分かりやすい説明があったとしても、
そもそも確定申告自体の構造を理解していなければ、

「雲の上の手続き」

という感じで、
確定申告をすること自体に、
二の足を踏んでしまっている人も多いのではないでしょうか。

最近では高校でも家庭科の授業か何かで
「金融教育」の授業が取り入れられるようになったようですが、

少なくてもワレワレくらいの世代は、
学校教育で税金のことは一切習ったこともなく、
社会人になってからも研修などでまともに教えてもらう
機会すら与えられずこの歳まで来ています。

納税は「国民の3大義務のうちの一つ」であるにも関わらず、
税金の仕組みを広く教育するような国のシステムになっていない。

おかしいと思いませんでしょうか。

ワタシの場合、
たまたま社会人になってから、
FPの知識を勉強する機会があったため、
何となくですが税金の仕組みを理解しており、

「年末調整」や「確定申告」の申請手続きを

これは何のための申請で、
この申請をすればどのように計算されて、
税金が有利になるのか、
というところを理解しながら手続きをしています。

これを全く理解していない状況での
手続きは苦行以外の何物でもありません。

少なくてもワタシは今回、
おぼろげながらの知識をもって、
さらに難しい申請手続きに苦戦しながらも

「確定申告」をしたことにより、
6万円ほどの税金が還付されるわけであり、

この金額は少なからず大きいです。

でも、
この難しい手続きは誰もができるレベルのものではなく、
本来還付されるべき納税額が、
泣く泣く還付されずに泣き寝入りとなっている場合が多いと思います。

「国はもっとわかりやすい仕組みを」
そして
「国民はもっと勉強を」

両者の歩み寄りにより、
このようなミスマッチが少しでも削減されるのではないでしょうか。