ワタシのようなそこら辺どこにでもいるようなサラリーマン、
別に世間や国に対して改善しろ!などという
大それたことを言うつもりは毛頭ない。
ただ人間の習性、
はたまた、
日本人の習性って面白いなと心の中で感じたことを
ここに記すだ
東京都心に勤務して15年ほどが経つが、
未だに満員電車には慣れない。
初めのうちは、
東京=満員電車と覚悟していたので、
それなりの緊張感もあってこれが当たり前なんだと、
自身に言い聞かせていたのだが、
年月を積み重ねて行くに従って、
段々と精神的に堪えてくるのである。
ただただ通勤しているだけなのに、
なんでこんな苦しみを味わなければ行けないのか?
目の前に座ってる人が居て涼しげな顔をしているのに、
我々立ち他人は発進とブレーキの度に右へ行ったり左へ行ったり…
でもその涼しげに座っている人と同じ運賃を支払っているのである
なんでみんな文句を言わないのか?
俺たちは荷物じゃねぇんだ!
乗用車やトラックや観光バスには定員ってのがあるのに、
なんで電車は詰め放題が許されるんだ!
やっぱり荷物と思われてるんじゃないか?
たまに近所の病院などに立ち寄りで、
ピーク時の1時間も過ぎれば悠々と座って出社できるのだ。
もちろん同じ運賃。
なんでみんな文句を言わないのか?
ちょっとした工夫で満員電車なんか直ぐにでも改善されそうなもの
でもワタシはそこら辺どこにもいるようなサラリーマン。
だから文句は決して世間や国に文句は言わないよ、
言ったって直ぐに改善されるわけではないし、
自己主張に強い人!と周りから煙たがれれば自分が一番損をする。
そんなワタシのようなもの言わないサラリーマンがたくさん居て、
今日も満員電車の光景が繰り広げられるのだ。