60万部を超える大ベストセラーの書籍、
「アウトプット大全!」
以前からこの書籍の存在を知ってはいたが、
何となく機会に巡り合わずに購読していなかったが、
今回知り合いからお借りする機会があり手に取ってみた。
「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」
インプットをしてもアウトプットをしなければ意味がない!
これについては、
「まあそれはそうだよな!」
と自分でも確信を持てるところですが、
ワタシの頭の中のイメージでは、
「インプット7:アウトプット3」くらいで、
インプットの方が重要で比重が高く、
アウトプットは3割程度くらいの認識を持っていた。
著者はその逆で、
「インプット3:アウトプット7」
だという。
たしかにアウトプットしなければ、
自分の頭や心の中に潜んでいるだけで、
そのインプットしたものが決して表には出ない。
表に出なければ、
世の中から受ける評価としては0(ゼロ)であり、
何もインプットしていない人と同等の評価しか受けないということになる。
いまの時代、
デジタルツールが発展し、
様々なアウトプット手段が生まれ、
ワレワレ一般人でも簡単に自分のことを世間に発信することができるようになった。
これらのツールを使って発信する人と、
インプットしても何もしない人ではこれからますます大きな格差が生まれるだろう。
ワタシの場合、
日常生活でふと何気に思ったこと、
自分が取り組んでいる行動や習慣、
自分が読んだ書籍やYouTubeの感想などを、
このブログで投稿するようにしている。
このブログ投稿もアウトプットするという行動のひとつであり、
ブログに投稿することにより、
自分のひとつひとつの行動の意味や目的が明確化された状態で言語化され、
例えば、
他人から聞かれた際や家族へ話す際にも、
しっかり要約されたエピソードとして、
自分の言葉ですらすらと説明できるようになった。
起承転結でオチまで考えて、
こう説明するとうまく伝わるかな⁉
最後にこう落とす(オチをつける)と笑ってもらえるかな!?
というふうに、
このように、
自分でインプットしたことを、
アウトプットするという行動のひとつひとつが、
自分のアイデンティティとなり財産(※)となっていくのだろうと、
この本を後続して確信した次第です。
※ここでいう財産とは、
自分自身の知識レベルを向上させてくれるための財産という意味と、
今の時代これらを発信することにより、
コミュニケーションを円滑にし
それらがビジネスや資産形成へ発展する可能性があるという意味を含む。