かれこれ15年くらい前から財形貯蓄をしている。
先日、半期分の貯蓄実績が記載されてハガキを受け取った。
これまでも受け取っていた恒例のものだ。
コロナ禍を機に節約生活を始めるまでは、
毎月貯蓄している元本については意識していたが、
利息分に関してはあまり意識していなかったが、
今回、節約生活を始めてから、
最初に受け取ったハガキだったため、
これまでとの違う視点でハガキの記載内容を眺めてみた。
パッと目に入ったのは、元本ではなく利息分の金額だ。
なんと半期で5,229円もの利息分が付与されているのだ。
おっ今まで気にも留めていなかったが
こんなに付与されていたんだ。
金利にして約0.13%程度。
ちなみに、
ワタシは楽天銀行のマネーブリッジで楽天証券と連携しているが、
この場合、楽天銀行の普通預金が0.1%の高金利になるが、
この金利よりも高い利率である。
15年前に財形貯蓄を始めた頃は、
上の子が生まれる頃、生まれた後も育児は大変ではあったが、
家計としてはまだまだお金がかかる時期でもなかったため、
毎月の5万円ほどを財形貯蓄に預けていた(現在は減額)。
この頃も低金利時代と叫ばれてはいたものの、
今の超低金利時代と比較すると雲泥の差。
この財形貯蓄はこれまで2~3度は取り崩したことがあるが、
金利の低いものから優先して払い出してもらっていたため、
残っている元本の中には今よりも遥かに高金利時代のもので、
またその頃は今よりも多い金額を毎月積み立てていたため、
良い金利の元本が残っているのだ。
コロナ禍を機に株式投資を始めたが、
最低限の生活防衛資金は現金で保持している。
その現金がこの財形貯蓄であるが、
これもせっかくの資産であるので、
高利回りで利息を受け取れるのはとてもありがたい。
財形貯蓄は今後も継続していく予定であるが、
残念なのは超低金利時代が続いている昨今で、
今後、財形貯蓄を積み増ししたとしても超低金の元本が積み増されるだけなので、
必要な生活防衛資金は残しつつ、
超低金利分の元本を払い戻して株式投資に預け替えることも検討している。