今年の春から始めた投資生活、
日々の生活に潤いをと思って始めた高配当株ETF、
3月、6月、9月、12月は分配金の月である。
ワタシが保有する、
VYM、HDV、SPYDの3つのETFの中から、
先陣を切ってSPYDの2020年9月分配金の配当があったので報告します。
入金日 | 2020年09月25日 |
銘柄 | SPYD SPDR SP500 H DIV |
口座 | 特定・一般 |
数量 | 442 [株/口] |
配当金単価 | 0.26357 USドル |
116.50 USドル | |
所得税額 | - |
住民税額 | - |
受取金額 | 83.57 USドル |
残念ながら前期の2020年6月の分配金と比較して減配だそうだ。
まだまだ初心者のため、
分配金の仕組みが良く分かっていないのだが、
おそらく受け取れる金額は、
受取金額83.57USドルに対し、
現在のUSD/JPYレート105円/USドルで換算すると、
83.57USドル ✖ 105円 ➡ 8,775円
の分配金が受け取れる予定だ。
今回の分配金でわかったこと2点、
1点目、
受取金額(税引後)83.57 USドルの受取のため約72%の受取金額、
何で?税金は20%だから80%の受取金額ではないのか??
配当金への税金は日本株と異なり、
米国株の配当金は以下のように課税されるよう。
- 米国内での課税10%
- 日本での課税20%+復興特別税0.315%
そうです、二重に課税されています。
具体的に見ると、以下の計算式で考えるそう。
- 100×0.9(米国源泉徴収課税)×0.8(日本での配当課税)=72
なんだよそれ?聞いてないよ。
二重課税されたまま泣き寝入りしなきゃいけないのか?
と言えばそうではなく、
確定申告やその他の方法で申請すれば戻ってくるそう。
どんな申請が必要かはこれからしっかり勉強する予定。
ちなみに米国株の分配金ではなく、
売却益に関する税金は二重課税とはならず、下記のみ発生するそう。
- 日本での課税20%+復興特別税0.315%
わかったこと
2点目、
今回9月の分配金の前に、
8月末に利益確定したeMAXIS Slim米国株式の原資を使って、
SPYDを買い増ししたが、
買い増しした場合は、
買い増しが確定した日から分配金の権利確定日までの日割りで
分配金が支払われると思っていたのだが、
そうではなく、
権利確定日(具体的には権利付き最終日)までに株を保有していれば、
満額の配当金が支払われるようだ。
お??
だったら権利確定日に合わせて、
その瞬間だけ買い増せば良いのでは?と思ってしまった。
本当にそれで良いのか?
この辺りも今後よくよく勉強して行きたい。
今回、減配したとはいえ、
もともと今までは普通預金に預けて、
ほとんど利息の恩恵も受けずにやり過ごしていた原資で、
8,775円の不労所得を受け取れるなんて、
そんなささやかな幸せを感じながらも、
今後もっともっと原資を積み増しして、
分配金を増やす取り組みを続けて行きたい!!!