さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

研ぎ澄まされた生活!

ワタシ自身、
必要なものを必要な分だけ持ち、
それ以外のモノは所持せず、
シンプルに暮らしたいと思っている。

足るを知り贅沢をせず、
必要最適化された環境で生活できること、
それがワタシのハッピーライフだと思う。

この本の著書である大原さんは、
完全に研ぎ澄まされた必要最小限の
ハッピーライフ生活を送っている↓↓

f:id:SawayakaJiro:20201113171629j:plain



しかし、
ワタシの場合の現実はそうはいきません。

妻子の家族がいれば家族からのしがらみがあり、
仕事をしていれば仕事のしがらみがある。

いくら自分が必要最小限に暮らしたいと思っても、
そのしがらみにより、
心が乱される、
時間が取られる、
お金がかかる、
ということになる。

部屋をシンプルにしたいと思っても、
シンプルにする時間がないし、
自分はシンプルにしようと思っているのに、
家族がモノを増やせばシンプルにはならない。

節約してお金を貯めようと思っても、
家族がいると、
家族のイベント、
世間とのお付き合いなどで、
それを許してくれない。

家族を持つこと、
仕事をすること、
それは自分の人生の岐路で、
それぞれ自分が選択したことだから、
それは自分の責任でもあり、
その現実を放棄するつもりは毛頭ない。

しがらみがあって、
自分の想定していないことが起こることは
承知のうえと今はそう覚悟しつつ、

ただ、
自分自身で思想や、
自分自身だけで制限できる行動だけは、
シンプルを実践して行こうと思っている。

そのうち子供が巣立てば、
子供のしがらみからは少しずつ解放される。
子供にもお金がかからなくなる。
必要な生活費を最小限に抑えられれば、
仕事もセーブするという選択肢もできるので、
今よりももっともっと自分の時間を持つことができる。

ひとりで、
或いは気心知れた妻と歩いたり、
旅行したり、本を読んだり、
感慨に触れたりしながら自分をコントロールし、
必要なものを知り不要なモノを捨てる。

そんな生活ができるのではないか。

いまはまだ持つものがある分、
多少のしがらみの中で生きていく所存です。

それもまた幸せなのかも知れないし。



年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)

年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)