本日の日経の記事である。
児童手当、高所得者層は縮小する方向で検討が進んでいるようだ。
まだ確定ではありませんが、
年収制限で該当しそうな世帯は注視しておきましょう!!
【要約】
現在は年収960万円以上の全ての子育て世代に配っている児童手当の
特例を縮小する方向で与党と調整に入る。
・児童手当は中学生までが対象(現在)
・現在、3歳未満や第3子以降は月額で1人1万5千円(現在)
・現在、その他は月額1万円を支給(現在)
・年収上限は、夫婦子ども2人世帯で年収960未満を上限(現在)
・この年収基準は所得の高い方が対象となっている(現在)
・しかしこの年収上限は、2010年度の税制改正で、
「年少扶養控除」が廃止(16歳未満の子は扶養控除が未適用となった)
への移行の特例措置として、当面の間、1人5千円を支給していた(現在)
・改正の案としては、
夫婦の合計収入(どちらか高い方ではない)が、
960万円以上1,500万円未満の場合は1人月5千円
1,500万円以上の場合は支給ゼロ
・支給額を減額した分は、児童待機解消に向けた保育所増設の財源に充てる。