さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

コロナワクチン 家庭に浸透するか?

 
さて、米国で緊急使用許可が申請されている
製薬大手ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンについて、
政府機関が感染予防の有効性を評価するレポートを公開し、
本日10日にも承認される可能性があるようですが、

コロナウイルスワクチンが、
各家庭へ行き渡り浸透させるためには、
いくつもの課題があるようだ。

本日の日経新聞の記事では、
欧米で初めて同ワクチンを承認した英国では、
新型コロナウイルスのワクチンで、
アレルギー反応が出る可能性があるとして
注意を呼びかけたという。

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その他にも、

ファイザーやモデルナ製は、セ氏マイナス20~70度で保管しなければならず、大量の保冷ボックスや保冷庫が必要。

○ 効果の持続期間は接種から1~2週間程度しか確認しておらず、長期間持続するかは明らかになっていない。効果が短いようなら、1年間に何度も接種する必要もある。

ファイザーやモデルナは、これまでの治験で頭痛や発熱、筋肉痛、倦怠(けんたい)感などを起こした人がいたとしている。
 安全上問題になるような重大な事例は報告されていないという。仏調査会社がオンラインで実施した世論調査では、「副作用が心配」などとして米国民の4割が接種しないと回答した。

以上、
※本日の日経別記事より引用

ここで米国市場の話題に触れるのは不謹慎かもしれないが、
本日ワクチンの承認の可能性があり、
承認されれば、
コロナ改善の期待感から、
株価が急騰することが予想されるが、

現状を見れば、
コロナ改善のために、
コロナワクチンを各家庭レベルにまで行き渡り、
副作用なく安心安全な効果を発揮するまでには、
いくつもの難題をクリアする必要があることを
認識しておきたい。