昨日のニュースである。
電通グループが本社ビル売却検討しているという。
3000億円規模で過去最大級。
ワタシも仕事で何度か足を踏み入れたことがある。
電通が本社ビルを売却するに至った経緯は様々だろうが、
そのひとつに、
電通は社員のリモートワークを進めており、
本社ビルに勤務する約9千人の出社率は、
最近では2割程度にとどまり、
余剰スペースが生じていることから、
売却で資産の効率化を図る。
という点だ。
ワタシが勤める職場も、
オフィス街に本社ビルを構えているが、
コロナによるリモートワーク推進で、
明らかに人の数が減っている。
テナントにレストランやコーヒー店、
ドラッグストアやコンビニ、病院など
さまざまあるが、
人が少ないのだから、
ジリ貧は避けられず、
今後はますますその動きは増すばかり。
今後このような東京の本社ビルと需要がどうなっていくのか?
電通が早手を打った可能性もあるが、
ワタシの職場のオフィスビルでは、
いまのところ、
テナントが撤退したりなどの目立った動きはない。
まさかコロナが落ち着いたら、
ひと足が戻ってくるだろう!との目算もあり、
いまが踏ん張り時!としか思っていないだろうか?
そんなことはない、
以前のようなひと足はもう戻らないだろう
と思う。
本日の日経↓