さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

「出社至上主義」を強要していたらこれからの時代に取り残されてしまう。

在宅ワークが急速に拡大する中で、
ワタシが勤める会社でも「出社至上主義」を語る社員がいます。

どんなに会社から「在宅推進」の大号令が為されても、
どれだけオミクロン株の感染者が拡大しても、

職場に行かなければ仕事にならないとばかりに
ひたすら出社をし続けている。

 

別冊SPA!という雑誌に面白いアンケートが掲載されていたので紹介したい。

■コロナ禍以降の働き方でストレスになっていることは
 何ですか?

 ・仕事上がりにご飯や飲みに行けなくなった。
 ・ビジネスとはいえ他人とのつながりが希薄化し仕事が淡白になった。
 ・日常にメリハリがなくなりモチベーションが上がらない。
 ・オンオフの切り替えができない
 ・どう評価されているのかわからない。
 ・自分の仕事が正しい方向に進んでいるのかわからない。
 ・リモートワークで人と接する機会が減り、孤独を感じるようになった。
 ・zoomやteamsなどリモートツールが使いこなせない、自分に合わない。


たしかに言い分もわかるが、
この先、コロナの感染拡大が落ち着いてきたとしても、

ワレワレが在宅でも仕事ができる!ということを経験してしまった以上、
コロナ前のように「みなさん職場に戻って仕事をしましょう!」
ってことにはならない。

それどころか益々在宅ワークが広がりを見せる一方の世の中になる。


そんな世の中で、
仕事上がりにご飯や飲みに行けなくなった…
とストレスを抱えている場合ではない。

もうそんな世の中には戻らない。


先日上司から、
「チーム内に在宅推進を強めにお願いしたけど、、
 本当は出社したいのに在宅を強制してしまったかな…?」と、

チーム内では今や週1回の出社となっているが、
その週1回の出社ですら在宅に切り替えている現状を憂い、

本当はみんな出社したいのではないか?

との上司からの心配の声だったが、


若い社員なんかは全くそんなことは思っていません。

出社しなくていいのであれば、
いつまでも在宅が良いと思っている。


そう、
若い社員にとっては、
別冊SPA!のアンケート結果にあったようなストレスなんぞ
これっぽっちも感じておらず、

逆に、
仕事帰りに飲みに行ったり、
職場内の関係が濃密になることの方がよっぽとストレスを感じるだろう。


社員を職場に戻して、
社員の関係を取り戻そう!と考えるよりも、

もはや在宅ワークでどう効率的に業務を推進していくかに
マインドをシフトした方が良い。


「コロナが終息したらチーム内で親睦会をやろう!」

なんて考えていたら、

自分は時代に取り残された企業戦士であると認識した方が良い。