元旦に届いた年賀状、
その中のひとつに、
ワタシが東京に転勤になって初めて配属した時の上司から、
30年間勤務した会社を早期退職しました!
との報告。
知らなかった…。
ついこの夏くらいまで、
朝が早いワタシ、
それよりもさらに早く、
ワタシが会社のオフィスビルに到着するころ、
オフィスビル内にあるコンビニでブレンドコーヒーを待っている姿を
決まって見かけていた。
ワタシも大体同じ時間に出社し、
その元上司も大体同じ時間に出社するからこそ、
同じ時間の同じ場所で見かけたのだろう。
その元上司も日々鍛錬の方で、
出張の日だって朝は必ず早く起きて、
仕事前にジョギングをしその土地の息吹を感じるのが楽しい、
と仰っていたことを思い出した。
今後は家業の小さな不動産事業を引き継ぐのだそうだ。
非常に硬派で社交的、
この先も会社の中の貴重な人材として活躍されるんだろうな!?
と思っていた矢先での早期退職のお知らせ!
報告としては年賀状の紙ぺら一枚だが、
悩みに悩んだ上での大きな決断をされたのだろうことが伝わってくる。
自分の身にも思い知らされる。
今のこの変化の激しい時代、
あと10数年、
定年まで会社で働き続けていることを想像すらできない。
自分もどこかでアクションすべきタイミングを真剣に考える時が訪れるだろう。
元上司はワタシより年齢はひと回り上、
ご子息が独立したから2年後の決断だったよう。
んー、
色々と、
考えさせられる1枚の年賀状でした。