さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

株式売却のタイミングが合わず・・・、ズルズルと暴落局面に突入か?


ワタシの株式投資の話である。


ゴールデンウィーク前であったか。

ワタシが保有する個別ハイテク2銘柄が、

購入後に初めて含み益を得るようになった。

それまでの含み損生活が長く苦労したので

少しでも含み益を得たタイミングで売却してしまおうと考え、

2銘柄とも含み益が2万円ほどを超えたところで軽く指値を入れて、

取引成立を待っていたのだが

逃げられ、

その以降またもや大幅な含み損生活に逆戻りしてしまった。 


そしてゴールデンウィーク明け、

米国高配当株ETFのSPYDが、

本来は3カ月に1度の配当金受取目的で保有しているものだが、

なんと40万円を超える含み益となっていたため、

おそらく売却すれば約7回分の配当金に相当する売却益が得られるため、

売ってしまおうと、

こちらもゴールデンウィーク明けに

軽く指値を入れて取引成立を待っていたところで、

こちらもスルっと逃げられた状態である。


もう一つ

米国の投資信託であるeMAXIS Slim米国株式であるが、

ワタシ自身の個人的な売却ルールとして、

どんなに株価が好調で合っても利益率10%を超えた時点で

売却するという「10%ルール」を心に決めている。

このルールに則ると、

ゴールデンウィークの最中から利益率10%を超えており、

今考えればこのタイミングで売却すべきであったが、

米国市場絶好調の雰囲気に呑まれて、

まだまだ上がるのではないかと思ってしまい、

タイミングを逃してしまった。

ゴールデンウィーク明けに株価は下がり、

利益率10%を割ってしまった。



いずれも自分には自覚があるのだが、

まだまだ株価は上がりもう少し待てば今以上に利益幅が拡大するのではないか?

という欲が出て、

売却のタイミングを1~2日程度遅れたことが、

売却機を逸した原因である。


いずれも売ろうと思ったタイミングでスグに売っていれば、

今頃は60万円程度の売却益を手にしていたかと思うと、

悔しい気持ちでいっぱいだ。


欲を出したらダメ!

売った後に更に値上がりするという可能性はあるにしても、

常に売った時が絶好のタイミングと信じて、

迷いなく行動することが先決だ!


10%の利益率で良いと決めているのに、

もっと上がるのでは?という気持ちは単なる欲望でしかない。

10%の利益が出てるんだからそれで充分じゃないか!?

と自分に強く言い聞かせるしかない。


証券口座のページに表示される含み益を

にやにやとただ眺めているだけであれば

それは単なる画面に数字が表示されているだけに過ぎない。


利益確定して初めて自分の含み益が確定するのだ。


大幅な含み益が出ていたとしても、

利益確定せずに保有しているだけであれば、

コロナやリーマン級のショックが来たらあっという間に呑まれて、

あれはただ画面上に表示された数字に過ぎなかったということを

思い知ることになるだろう…。


株式市場が好調で含み益が出ている時こそ、

小まめに利益確定して含み益として資産に計上する。


それをまた全額再投資したら結局売らなくても良いのでは?

という意見もあるかも知れないが、

それはそれで、それはあくまでも次の段階。


市場がどうのではなく、

自分が信じたタイミングで迷わず小まめに利益確定する。

改めて自分に言い聞かせて、

ワタシはこの株式市場と向き合っていくのである。