2022年もまもなく終わろうとしています。
今年は2月と3月に家族がコロナ感染、
地方の私立高校で寮生活を送っている息子が、
濃厚接触者や実際にコロナに感染するなどして寮から追い出され、
ワガ家へ強制送還、
少しでも日常を維持したいと思ったワガ家は、
妻だけ息子の看病のため家に残し、
ワタシと娘は、
近くのビジネスホテルへ宿泊し、
隔離生活を行った。
2月と3月のトータルで、
おそらく3週間ほどビジネスホテルに宿泊しただろうか。
しかし、
この間のビジネスホテル暮らしはとても快適で、
掃除は不要、
ゴミ出しは不要、
シャンプーなども備え付け、
コーヒーは無料、
暖房等の光熱費は無料、
駅は近い、
そして何より、
ビジネスホテルには生きていくために必要充分なものが揃っており、
「生きていきためならそんなにモノは必要ない!」
ということに気が付けた。
さらに、
会社と自宅以外の第3の仕事の場を見つけたことである。
ビジネスホテルで充分に仕事ができるなら、
全国どこへ出かけても仕事ができる「ワーケーション」を
予行演習ができたことも目からウロコだった。
3週間のビジネスホテル代はそれなりにかかって家計的には大変だったが、
色んな経験や気づきを与えてくれる機会でもあった。