ワガ家の家計の話である。
２年前のコロナ自粛を機にワガ家は節約生活を始めた。
無駄な支出を極限まで見直した結果、
「気が付けばほとんど子どもにしかお金がかかっていない」状況である。
地方の私立高校で野球のために寮生活を送り息子には
毎月１５万円の支出、
そして下の娘も野球や学習塾などに固定のお金がかかる。
野球道具、
遠征費、
靴は直ぐに履けなくなり買い替え、
食べ盛り、
自分のために取って置いたスイーツも子どもに食べられ・・・、
一方、
ワタシはこの１年間、お小遣い０円生活、
住まいは社宅で給与天引き、
車は所有しているが完済済み、
タバコやギャンブルなどの趣味・嗜好はほとんどやらない。
唯一の楽しみである晩酌もビールから発泡酒へ格下げ中、
スマホはiPhone７のまま（なぜか息子はiPhone12！！）
食事も腹８分目であまり食べない、
極力外食はせずに自炊中心、
飲み会はコロナ自粛を機にほとんどなくなった。
ワガ家の家計の支出のうち、
子どもにかかる費用はおそらく「７割」を超えています。
辛い・・・。
でも逆に考えると、
子どもが大きくなって独立し、
子どもにお金がかからなくなると、
ワレワレ夫婦だけで、
今の３割程度の支出でくらいして行けることになる。
子どもが独立して、
子どもにお金がかからなくなったからといって、
ワレワレ夫婦は生活水準を上げようとは思わない。
今の水準で充分満足だ。
上子の息子が大学を卒業するまであと５年、
あと５年、
１人でも抜ければだいぶ余裕が出てくるだろう。
そして下子の娘が大学を卒業するまであと９年、
あと９年、あと９年、
あと９年である！！！
