格安SIMのプロバイダをBIGLOBEに決めたところで、
いよいよ格安SIMへ乗り換えるための手続きが開始となります。
もともと毎月27,000円のスマホ代が固定費として取られてしまう事態を改善するために乗り換えを決意したわけなので、
できるだけ余計な手数料をかけずに手続きをしよう!!!
ワタシが節約した各種手数料は以下の3点でした。
(1) 契約解除料を0円にすること。
(2) SIMロック解除料を0円にすること。
(3) MNPをせずに乗り換え、MNP手数料を発生させないこと。
(1) 契約解除料を0円にすること。
大手キャリアは2019年9月頃に国からの要請もあり、
契約期間も契約解除料もない料金プランを作っていたようだが、
そんなことは今の今まで知らず、
ワタシのプランは上記以前の契約プランでだったため、
今すぐ契約すると契約解除料が1万円程度かかるようだった。
契約解除料を0円にするためには
翌月からのプランを契約期間も契約解除料もない料金プランに変更する必要があった。
すぐにでも解約したいと思ったが、
契約解除料1万円と新しい料金プラン(4千円程度)を天秤にかけたときに、
新しい料金プランに変更し1か月契約を延期して4千円を払う方が選択。
(ワタシは20日締めの契約で、当初は5月20日締めまでに解約する予定であったが、
上記理由により5月21~6月20日までに一か月間だけ契約を延期することになった)
(2) SIMロック解除料を0円にすること。
SIMロック解除は店頭で対応してもらうこともできますが、
その際には事務手数料が3,000円かかってしまうようです。
よくよく調べてみると、
店頭ではなく自分で解除することができるようで、
そうするとこの事務手数料3,000円を節約することが可能となります。
自分で解除する?不安に思うかも知れませんが、
解除手順などはYouTubeなどで詳しく説明している動画があり、
その動画に倣って作業すれば問題ないと思います。
(3) MNPをせずに乗り換え、MNP手数料を発生させないこと。
ナンバーポータビリティ(MNP)で乗り換えをすると
乗り換え手数料が3,000円発生します。
そこでふと考えました。
そもそも携帯の電話番号って今やあまり使っていないよな。
たいがいのコミュニケーションはLINEで行っているし、
携帯番号が変わったことを必要な人にLINEでお知らせすれば
それほど影響はないのではないか?
そう思い、3,000円の手数料を払うのもバカバカしいので、
携帯番号が変わったしまうリスクをを許容のうえで、
MNPをせずに乗り換えを行うことにした。
MNPの使用しないメリットとしては他に
上の(1)の対応により契約を1か月間延期したこともあり、
一時的に今のキャリアと新しいプロバイダを同時契約している期間が生まれ、
SIMロックを解除した後であっても、古いキャリアの契約は自動解約とならず、
契約期間中は古いSIMを再び差し戻せば、古い回線のSIMが使えるということだ。
よって、SIMの入れ替え前に、
各サービスのアカウント変更(キャリアメールからGメール)は完全に完了させたつもりであっても、
いくつか移行漏れがあって、移行後に古いキャリアメールの必要なメールが送信された場合、
SIMを古いキャリアに差し戻しさえすれば、古いキャリアメール閲覧することができる、ということが判明した点だ。
この猶予期間が1か月ほどあったおかげで、
比較的に気持ちに余裕をもって移行作業を行うことができた。
コロナ禍の時期ということもあったのだが、
余計な手数料をかけないためのコツは、
スマホショップの店頭には絶対に行かないこと!だ。
たしかに店頭に行けば、
こちらのわからないことも真摯に対応してくれると思うし、
当然間違った案内はしないと思うので、乗り換えのためには最も近道な方法ではある。
ただ、店頭で店員に対処してもらうことにより、
無用な手数料がかかってしまうし、
もっとも心配したことは、あの手この手を使った乗り換え阻止をされてしまって、
太刀打ちできなくなってしまうことだった。
当然、相手(店員)の方が知識豊富のため、丸め込まれる可能性が高い。
一度対面で丸め込まれてしまうと、再度解約に向けて行動するのも二の足を踏んでしまう。
店頭に行けない分ワタシは駆使した情報収集のためのツールは、
(1)ネットでの情報 (2)YouTube (3)コールセンター だった。
まずはネットで広く情報を集め、視覚的な作業方法などはYouTubeを参照する。
それでも不明なことや、絶対に間違ってはいけない作業はについては、
キャリアのコールセンターに電話をして確認する。
(コロナ禍で繋がりにくかったが根気をもって電話した(計10回ほど))
当然、コールセンターでも乗り換え阻止のため引き留め誘導されるリスクはあったが、
(1)ネットでの情報 (2)YouTube である程度の知識を付けたうえで、
どうしても不明だった場合にコールセンターの手段を使ったので、
コールセンターに電話をするころには、
容易に丸め込まれないくらいの知識は身に付いた状態にはなっていた。