さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

つぶやきブログ(4)~朝のお見送り~

ごくごく一般的なサラリーマンとして働き、

妻子の家族を持って日々を過ごしている。

自分としては自分がサラリーマンとして働き給料を得ることで、

家族の基本的な生活を下支えしているという自負は少なからずある。

 

毎日家族が起きる前に出社し夜遅くに帰宅する。
頑張っても毎年劇的に給料が増えるわけではないが

毎月安定して支給される給料は本当にありがたいものだ。

 

しかしながら、毎日朝早く出て夜遅くに帰ってくるためか、
夫や父親としてのワタシの活動というのは家族には見えにくいものだ。


給料が現金で支給されるものならともかく、

給与振り込みというものはもはや誰が稼いだお金かも感覚も薄れさせ、
毎月銀行口座にキチンと振り込まれてさえいれば、

誰が稼いだかはワタシ以外の家族にとってはそんなことはどうでもよい話なのだ。

 

そんな状況のためか、

ワタシが家族の基本的な生活を下支えしているという自負している

毎月の給料は当然稼ぐもの(もともとそこにあるもの)として全く評価されず、
それ以外にどれだけ家族に貢献したかでワタシの家庭内での評価が決まる。


これは非常に厳しい現実です…。
なんせ日々の大半の時間を過ごすサラーリーマンとしての活動が、家庭内では全く評価されないのですから。

 

 

前置きが長くなりましたが、、、

 

どこの家庭でもそうだと思いますが、

子どもが生まれるとどうしても子ども中心の生活になってしまう。

 

ワタシは結婚する前に数年ほど1人暮らしの経験があり、

たいがいのことは自分一人でできる。


時間さえあれば、

洗い物が残っていれば食器洗いもするし、

洗濯物が干したままになっていればたたんで片付けることも苦ではない。


ワタシは朝に強く、

コロナ禍で会社が時差出勤を推奨していることもあり、

朝は1人で5時前には起き、6時には家を出て、7時には会社に着いて仕事をしている。

もちろん、ワタシが家を出る時には妻はまだ寝ている。

 


在宅勤務を経験して目にしたのだが、

(いつもはワタシが会社に出発している)朝の支度の様子を見ていると、

妻の子どもに対する過剰な対応(サービス)には驚く。


朝食の用意から、

着るもののチェック、

髪を縛ってあげたり、

持ち物の確認、

タイムキーパーまで、


そして子どもたちを学校へ送り出すと、

子どもたちの姿が見えなくなるまで手を振って見送るのだ。


そして雨模様で傘を忘れたとなれば、

慌てて家を飛び出し、傘を渡して、また見えなくなるまで手を振って見送る。

 

 

ワタシも同じように見えなくなるまで手を振って見送ってほしい気もするが、

ワタシが好きで早く起きて早く出社しているのだから仕方がない。

 

ワタシが出社する時間は妻はまだ寝ているのだ。

 

ワタシの姿が見えなくなるまで手を振ることなんてできるはずもなく、

布団に埋まって姿が見えない妻(ではなく布団)を見ながらワタシは出社するのだ。