コロナ禍で自粛生活を余儀なくさせられ、
今後のことアレコレと考えた。
若い子からコツコツと貯金をし、
それなりに資産は積み上がってはいたものの、
老後に向けた本格的な資産形成は、
子どもたちが巣立ってからと思っていた。
しかし、子どもが巣立ってからでは遅い、
歳をとって体力がなくなってきてからでも、
お金のために働く未来が目に見えて、
今やらなきゃ遅い!
と思い始めた。
これを機に、
節約生活や株式投資などを活用し、
本格的な資産形成を始めることになったが、
よしやろう!と思って、
すぐに着手できたのは、
それなりの環境が整っていて、
資産形成に着手するための土台が既にあったからだと思う。
その土台にあったものを10数項目紹介するが、
この10数項目全てが必要ではないかも知れないし、
この項目だけがあれば良いというものでもないと思う。
全てが総合的に絡み合って最大限の効果を発揮する。
また今現在その土台がない場合であっても、
じゃあ資産形成は無理なのか?というとそういうことではなく、
まずはその土台をつくるところから始めれば良いのだ。
資産形成の土台となったもの(1)
➡ それなりの預貯金があったこと
コロナ自粛が始まるまでは、
日々の生活はどんぶり勘定のような感じではあったが、
一方で、毎月ワガ家で決めた預貯金だけはしっかりと貯金して、
その預貯金には手を出さずにコツコツと積み上げてきた。
そのお陰で今回初めて株式投資をする上で、
当面の間、生活に困らないだけの現金(普通預金)を残した状態で、
余裕資金で始めることができた。
また余裕資金とはいえ、
1万円や2万円という規模ではなく、
ある程度の投資ボリュームを持って投資を始めることができたため、
小遣いの足しになる程度の配当金をしっかり確保できことにより、
投資の効果を実感することができた。