さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

経済的に双方頼らない親子関係!

   先週、父の古希のお祝いに久しぶりに帰省した。

 改めて、経済的に双方に負担を掛けない親子関係は、

 非常にフェアであり健全な関係を築けると実感した。

 

 家族 イラスト に対する画像結果

 


 ワタシは働き始めたばかりの頃から、

 当然、初任給は安くて経済的には苦しかったが、

 親からの援助を受ける気はさらさらなかったし、

 せっかく親から離れて自立したのに、

 経済的な援助を受けていては

 社会人として対等な立場にはなれない。

 そういう気持ちが、

 ワタシの意地として断固としてあった。

 結婚や子どもができた際にはお祝い金などはもらったが、

 出産を機に妻が仕事を止めて家計が苦しいときも、

 子どもの習いなどで何かと出費が多い現在も、

 親の援助をアテにする選択肢はなかった。


 一方、親も少しは子どもに援助はできたと思うが、

 子どもへの教育の一環として、

 定期的にお金を援助するよう、

 手を差し伸べてくるようなことは決してなかった。


 いっぱしの社会人にもなって、

 生活が苦しいからといって、 

 親のお金をアテにすることは、

 子どもの今後にとっても良いないこと、

 と考えていたのだろう。


 ただ定期的な経済的援助はしない分、

 ワガ家が帰省する際はわざわざ旅費を掛けて帰省してくれたからと

 帰省滞在中は、こちらは全て丸腰でオモテナシをしてくれる。


 ワタシの親は小さな事業を営んでいて、

 定年がない分、70歳になって父は今でも現役で働いており、
 
 両親は自立した生活を送っている。


 家庭によっては、

 もうすでに働いておらず、

 生活も経済的に困窮している親もいるだろう。

 その場合は、子どもであるワタシが経済的な援助を

 しなければならない可能性だってあったわけだ。


 そんなこと両親のプライドが許さないだろう。

 自分の生活は子どもに頼らず、

 生涯自分で何とかするという親としてのプライド。

 
 両親には感謝しなければいけない。 

 

 例えば、

 結婚して子どもを産んだが、

 離婚して実家に戻って暮らしている。

 
 ワタシの実家のような地方の都会まち

 ではよく耳にする状況だ。

 ワタシの知人でも何人かいる。

 
 例えば団塊の世代であり、

 経済的には比較的恵まれている世代、

 持ち家もあれば比較的年金も優遇されているから、

 離婚した子どもを孫ごと受け入れられる状況にあるのかも知れない。

 だから可愛いワガ子、

 目に入れても痛くない孫と一緒に暮らせるなら、

 それが幸せでありそれも正しい選択のひとつかも知れない。。


 でもそれで良いのか?


 少なくてもワタシの子には、

 社会に出て巣立った後は、

 経済的にもたれ合うような関係にだけはならないよう、

 そういう教育をしていきたいと思う。


 この親には筋の通らない事や、

 泣き寝入りは通用しないと思ってもらうようにしないと!