さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

若者以上に深刻な「中年の親ガチャ!」問題

SPA!(2022 3月15日号)に掲載されていた記事である。

 

子どもが生まれてくる親や家庭を選べない、

「親ガチャ!」という言葉が使われているが、

 

実は親ガチャが最も残酷な差を生んでしまうのは、

50歳前後の中年の時期!

 

だそうだ。

 

親の資産の有無で、

40代以降の資産に大きな差が出てくる。

 

親から子供に相続される目に見える部分では、

金融資産意外に土地や住宅も大きい。

東京の都心部で一戸建てを所有している親のもとに生まれるかどうかで

生涯年収が1億円も代わると言われているほど、

 

介護費用を両親がしっかり備えているか、

子どもが負担しないといけないかでも大きく変わって来る。

 

また現金や不動産以外にも親から子供に受け継がれる資産があり、

それが、基礎教養や学力などの「文化資本」で、

人脈や親から「お金の教え」などもこれに含まれる。

 

という。

 

まさに、

これからのワレワレ世代にはド・ストライクな内容だったので、

関心深い記事だ。

 

ワガ家はどうか?

 

今のところ親の資産からの恩恵を受けるようなことは

目立ってはないが、

 

ただワタシの父も自営でまだまだ現役で働いており、

 

両親の生活や老後の費用などが、

子に負担させるような状況にはならなそうだ。

 

この点については安心だ。

 

また「文化資本」という話があったが、

まさにそのとおりとうなづけるところがあり、

 

家柄が貧乏で金融の教育をロクに受けてこなかったような家庭は、

不自由な家庭の支援をしたり、

借金の保証人になったりと、

自らの選択を持って貧乏な家柄を受け継ぐ傾向にあるのでは!?

と思ってしまう。

 

なかなか興味深い内容だったので、

ブログでつぶやいてみました。