さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

現場が頑張っているのだから全員出社せよ!

ワタシが勤務する会社の話である。

(ちなみにワタシは本社勤務である)

 

ワタシの部署はコロナを機に、

柔軟に在宅ワークを取り入れテストケースの意味合いも込めて、

現時点でも積極的に在宅ワークを取り入れている。

 

しかし隣の部署である、

現場とのやり取りに直結する部署の特性であろうか、

 

その部署の長である本部長が、

 

「現場が毎日出社して頑張っているのだから、

 本社勤務のワレワレも在宅ワークなんかせずに全員出社だ!」

 

と大号令を掲げ、全員出社で頑張っているのだ!

 

手をつなぐ イラスト に対する画像結果

これ!

気持ちはわかりますが、、、

時代錯誤も甚だしく、

もはやパワハラの領域になってしまっています。

 

現場が出社して頑張っているから、

キミ達もコロナ感染のリスクを冒してでも頑張って出社しなさい!

 

現場が感染のリスクを冒してでも毎日出社して頑張っているから、

本社社員であるのキミ達も現場と同じ感染のリスクを共有しなさい。

そうすれば一体感が生まれます!!

と言っているようなもの。

 

完全に思考停止状態ですね。

 

せっかくの本社の頭脳があるのですから、

働き方が変わろうとしているこの現状を的確に捉え、

新しい働き方へとシフトしていく方策を考えるべきで、

それを本社社員が実践し経験した実績を持って現場にも積極的に取り入れていく。

 

現在、ワタシの隣の部署を例に上げたが、

ほんの一例ではなく、こんなことがどこもかしこの企業で起こっているのではないか。

だから通勤電車は相変わらず満員だし、

国が大ナタは振るわない限り自主的に出社抑制しようとする企業もあらわれない。

 

世の中は劇的に変わろうとしています。

 

コロナにより見えてきたもの、

 

そこにフタをするのではなく、

これを掘り起こして積極的に取り入れて行かないと、

あっと言う間にこれまでの考え方が全く通用しない世の中が到来する。

 

 

ちなみに、その本部長、

パソコンが使えずメールは受信するのみしかできないので、

送信するときは部下を呼び、自分の席に座らせてメールを打ってもらう。

 

もう、サヨナラ状態である。