令和2年はコロナウィルスの感染拡大という大きな出来事があり、
ワタシの人生にとっても大きな転機となりました。
週5日、毎日満員電車に揺られ夜遅くまで残業をする日々から一転、
イキナリ会社に来るな!
と言われて始まった自粛生活、
余り余った時間でこれからの自身の人生など、
色々なことを考えました。
そんな中で始まったワタシの節約・投資・副業生活、
ワタシが実践したことをまとめておきたい。
平々凡々なワタシがこれらのことを実践できたのは、
ひとえに見切り発車でもすぐに実践に移す「行動力があったこと」、
そしてこれらを実践するための「時間を確保したころ」である。
やろうと思っても一歩前に踏み切れない、
やろうと思っても始める・継続する時間がなくて、
二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。
たいていの人はここで「やらない」を選択してしまうのですが、
逆にいうと「時間を確保して行動する」ことさえできれば、
ワタシのような平々凡々な人間であっても、
周囲よりも1歩も2歩も先に進むことができるのだ。
【令和2年まとめ】今年実践した節約・投資・副業
➡妻とワタシと上の子の3人で大手キャリアを利用していたが、
下の子を加えた家族4人で格安SIMに乗り換え、
月1万円以上の節約を実践している。
②メルカリを始めた
➡メルカリを始めて家にある家財や服などを出品。
家にあるモノを売ってお金になるんだ!という目からウロコの経験と、
家から不用なものがなくなるという二重のメリットを実感。
③サブスクの解約
➡日経電子版4,277円/月、
妻のホットヨガ8,400/月などを解約、
日経新聞はいまや楽天証券アプリのiSPEED内の日経テレコン内で
無料行購読している。
④楽天経済圏にシフトしポイント生活を始めた。
➡クレジットカード、銀行、証券、でんき、本、ネットショップ、
今年5月から約6万ポイント程度のポイントを獲得。
➡今年から年間約10万円程度のふるさと納税を始める。
節税対策というよりは、返礼品目当て、楽天ポイント獲得目当てで実行中。
返礼品はホタテなど普段買っては食べないような贅沢品や、
お米の定期便などで日常の生活費の補填としての役割も担っている。
⑥マイナポイントキャンペーンを申請
➡すでにワタシはマインナンバーカードを持っていたが、
ワタシ以外の家族3人は持っていなかったため、
マイナンバーカードの申請から始め、
家族4人分のマイナポイントキャンペーンを申請、
1人当たり5000ポイント✖4人分→20000ポイントを獲得。
紐づけ決済サービスは、楽天カード、d払い、Suica、PayPay。
⑦楽天銀行(ネットバンク)をメイン口座とした。
➡楽天銀行をメイン口座として実践しているメリットは、
1.振込手数料が一定回数無料のため毎月の振り込みを無料で送金している。
2.ATM利用が一定回数無料のため利用手数料は払わずにATMを利用している。
3.楽天証券をマネーブリッジすることにより、
⑧在宅勤務を継続して行っている。
➡コロナを機に初めて在宅勤務を経験。
夏場に一時コロナが落ち着いていたころに
再び出社回帰の流れがあったがそれでも週2日間は在宅を継続、
そして第3波により週3日に在宅を増やし今も実践中。
通勤時間がなくなったこと、満員電車のストレスがないこと、
テレビ会議で会議の手間が簡略化されたこと、
勤務中でも在宅なら家の簡単な用事が住んでしまうこと、
などワタシにとってはそこ効果は絶大だ!
⑨水筒を持ち歩くようになった。
➡会社に水筒を持っていくようになった。
よって出先のコンビニや自動販売機で飲み物を買うことがほとんどなくなった。
出社日の朝食はおにぎり2人を持って、
ワタシは朝が早いためまだ誰もいないオフィスで朝食を取っている。
在宅の日は外食はせず、袋めんのインスタントラーメンとご飯一杯、
小腹が空いたときには菓子パンではなく、
8枚切りの角食を買ってそれを焼いて食べている。
⑩楽天証券で投資を始めた。
➡インデックス投資や米国高配当株ETFを中心に株式投資を始めた。
3か月に1度、配当金を受け取るプチ配当金生活を経験し、
始めての配当金で久しぶりにウナギを食べた。
なるほど不労所得とはこういうものか!を実感。
ビギナーズラックとはいえ配当金や売却益などを含めて、
今年50万円ほどの利益を獲得することができた。
低リスク低リターンを心情に投資をすれば資産は確実に増やせる!
これからも継続して行きたい!
⑪つみたてNISAを始めた。
➡売却益に対して20%の税金を源泉徴収される税金対策として、
年間40万円分のつみたてNISAをはじめた。
来年からは、
子ども1人あたり年間80万円✖2人分のジュニアNISAにもトライする予定。
⑫ideco(個人型確定拠出年金)を始めた。
➡節税対策としてidecoを始めました。
申請書類に雇用主記載欄があり、
会社に記載してもらうなどの障壁があったが、
着手から約5か月ほどをかけてようやく申込完了に至り実践している。
⑬飲み会がなくなった。
➡ワタシにとってはとても大きい。
終電までの終わりなき時間のロス、
翌日の体調まで影響を及ぼしおまけにお金も取られる。
コミュニケーションのためならそんなこと勤務時間内にもできるし、
ランチミーティングで充分と思っているので、
ワタシにとっては飲み会は百害あった一利なしだった。
おかげで日常のタイムスケジュールが固定化し、
すこぶる健康で安定した毎日を過ごしている。
⑭ビールから発泡酒に変えた。
➡飲み会は嫌いだがアルコールは毎日欠かさずに摂取している。
主に自宅でビールだが、
それくらいは発泡酒ではなく本チャンのビールで!と贅沢をしていたのだが、
要は今までの発泡酒は、「あっやっぱり発泡酒だな!」と感じるくらい、
ビールとの味の差があったのだが、本麒麟は全くその差を感じさせない。
ワタシの中でも本麒麟はもうビール!
ビールが発泡酒の値段で買えるという感覚で本麒麟を愛飲している。
⑮中古品を購入するようになった。
➡メルカリとの出会い。
下の子に貸したワタシのGショックをなくされてしまい、
時計がなくなってしまったワタシは、余ったお小遣いでGショックを買おう!
と思っていたのですが、毎月お小遣いは余らないし、買いに行く時間もない。
そこでその頃始めたメルカリ、自分の売った商品の売り上げが
メルカリアプリ内で計上される。
ん?もしかしてこの売上金でGショック買えるんじゃない!?
と思って、中古品のGショックを購入。中古でも全く問題ない!
身銭を切らずにGショックが手に入るという目からウロコの経験をし、
今は子どもの服や靴はまずはメリカリアプリから物色することから始める。
特に子どもの靴なんかは1日履いてしまえば既に中古品みたいなもので、
新品を買う必要など全くない。
メルカリには新古品のようなほぼ新品状態の靴が結構出品されている。
これによりワガ子2人の靴は節約生活を始めた4月以降は一度も購入することなく
すべてメルカリでメルカリの売上金の中から調達している。
⑯残業しなくなった。
➡コロナ前は日常的に残業をしていた。
残業手当にして毎月6万円ほど。
この残業がコロナを境にほぼ0となった。
残業手当の6万円分の収入は減ったが、
それよりも残業することにより奪われる時間や体力、
を排除することの方が、ワタシにとって優先度が高かった。
1日の中で仕事以外のことをやれる時間と体力の確保、
ワタシのこれまでの職業人生にはなかった感覚だが、
効果は絶大だと思っている。
⑰プチ断捨離でモノを減らす。
➡メルカリで家にあるモノを出品する、
出品するほどの価値のないものは思い切って捨てる。
家の中のモノを減らすことにより、
家の中が広くてすっきり掃除がしやすい部屋になるし、
定期的に家にあるものを棚卸しすることにより、
どこに何があるかを把握することができるようになる。
「あーこんなのもあったな」がわかっていれば、
新しいものを買う必要もなくなり節約にもつながる。
ワタシの場合は、在宅勤務が始まり、会社に行く機会がメッキリ減ったので
スーツやワイシャツ、靴などのビジネスアイテムを必要最低限に減らした。
「こんなに買ってたんか!」と自責の念に駆られながら、
ブランド品も結構あったのでメリカリではそれなりの値段で売れたし、
お陰で部屋の中がすっきりシンプルになった。
着る服の選択肢が少ないと、何を着るかで悩む時間もないし、
残っているものは気に入っている服ばかりなので、
似合っているかどうか、いちいち鏡でチェックする必要もない。
⑱お金をかけずに運動~ジョギング・ウォーキングを習慣に~
➡これはコロナ前からのことであるが、
健康のためジョギングを習慣にしている。
自分の中では週4回程度を目標に4キロくらいのコースを走っている。
ジョギングのほか、どこか目的地に行く際は、
可能でできるだけ歩いて行くようにしている。
歩くと時間がかかりますが早めに出発してとにかく歩く、
ジョギングだと走ることに精いっぱいで何も考えられないが、
歩くことで歩いている最中に色々なことを思いめぐらせ、
考え、頭の中を整理することができる。
⑲現金の使用が減った~キャッシュレス決済の活用~
➡現金を使用する機会がめっきり減った。
これまでも使用していたのだが、
これまではSuicaの残高が減ると、
券売機で現金を投入してSuicaをチャージしていた。
その原資は現金であり、
結局元を辿ると現金を支出していることになる。
メリカリ上の売上高を決済手段として利用できるメルペイ、など、
これらの原資は現金ではなく、
楽天経済圏で生活することであったり、
メルカリで家財を売ることである。
これらのキャッシュレス決済は主にコンビニなどの少額決済の際に
利用しているが、
つまりコンビニ等で少額のものを買う場合は、
現金を全く使用しない、
ワタシにとっては目からウロコの新たな概念が生まれたのだ。
冒頭と繰り返しになりますが、
やろうと思っても一歩前に踏み切れない、
やろうと思っても始める・継続する時間がなくて、
二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。
たいていの人はここで「やらない」を選択してしまうのですが、
逆にいうと「時間を確保して行動する」ことさえできれば、
ワタシのような平々凡々な人間であっても、
周囲よりも1歩も2歩も先に進むことができると思います。