今年のコロナ禍から始まったワタシの節約生活、
節約生活を実践するためには、
節約にかける「時間の確保」が大きなポイントである。
つまり節約にかける時間が多いほど、
節約の成果が大きくなると実感している。
例えば仕事が忙しい、
前の晩は夜遅くまで働き、
家に帰ってご飯を食べて風呂に入って寝るだけ、
また朝早く会社へ行かなければならない状況だと、
朝ごはんも持たない、
水筒も持たない、
昼ご飯も持たない、
15時のおやつも持たない、
夜ご飯も持たない、
そんな状態で家を飛び出したきり1日中会社に入り浸りとなったら、
いったい飲食代だけで1日いくら出費しなければならないだろうか?
仕事は原則として定時に退社し、
飲みにも行かずに真っすぐ家に帰る、
翌日の仕事までに充分な時間が確保されていれば、
仕事の段取りを頭の中でイメージすることはもちろんのこと、
節約のために、
朝ごはんのおにぎりを用意したり、
水筒を用意したり、
昼をどこで食べれば節約につながるか、
15時のおやつは家にあるものを持っていく、
夜ご飯は仕事を定時にあがることで家で食べることができる。
スマートフォンを大手キャリアから、
格安SIMに乗り換えた際も相当数の時間を要しました。
メイン口座を楽天銀行に切り替え、
楽天経済圏に生活の基盤をシフトさせるのにも相当数の時間を要しました。
楽天証券の証券口座を開設し、
どの株をいくら買うのか!?株価の値動きを見ながら
どのタイミングで利益確定をすれば効率的に利益を確保できるか、
これにも相当数の時間を要しました。
メリカリでモノを出品するために、
家にある家財の棚卸しから残すもの・捨てるもの・出品するものを
取捨選択し、出品するものを写真を撮ってコメントを上げて出品し、
売れれば梱包して発送する。
これにも相当数の時間を要します。
以上、節約を実践するためには時間が必要になるのです。
残業をせずに時間を確保する。
在宅ワークの日数を増やして時間を確保する。
プライベートの余暇を少なくして時間を確保する。
残業をしたり、
出世を目指して収入増をはかった方が、
お金が貯まるのでは?という意見もあるかも知れない、
ワタシもコロナ前まではそう思っていたし、
年収のみがサラリーマンの価値を図る指標だと思っていた。
しかしコロナ禍で節約生活を実践してからは、
ワタシのような40代中堅サラリーマンとして働いている立場では、
収入を増やす方に向かって努力するよりも、
節約する時間を確保して「守り」を強化する方が、
お金を貯めるという面では絶対に効果が高いと思っている。
年収が増えてもその分取られる税金や社会保険料が増えるだけである。
仕事がある営業日のイメージとして、
仕事の時間:それ以外の時間は、7:3くらいが理想と思っている。
仕事時間7に対して、
それ以外の時間を3くらい確保できれば、
日々の行動が、
ほぼ自分の想定内に収めることができる。
この想定内に収めること!がつまり節約を実践する!ということなのだ!