「2025年を制覇する破壊的企業」という書籍を購入して読んだ。
わずか5年後の世界であるが、
この書籍で紹介されている11社の米国企業が考え、
取り組んでいることに驚かされる。
ワガ家はプリンタを所有している。
プリンタを置いている場所はテレビの下(テレビ台の棚)である。
ワガ家にとっては一等地の場所だ。
そのワガ家の一等地にあるプリンタであるが、
何らかの事務処理で印刷をする用事が発生した場合、
印刷するファイルをクラウド上にアップロードしてセブンイレブンで印刷している。
なぜプリンタを利用しないのか?と言えば、
まずコードをつなぐのが面倒くさい、
PCとの相性が良くなくスムーズに印刷されない時がある、
などの理由だ。
よってワタシにとっては、
印刷する用事があっても全く使用されないプリンタが
ワガ家の一等地にある不合理さを何とかしたいと思っており、
今すぐにでもメルカリに出品して処分したいのだが、
ワタシの妻がそれを許さない・・・。
んー、悩ましい。
これと同様に写真である。
ワガ家のアルバムも相当量あり、
それなりに場所を取っている。
今は写真も業者にPDF等でデータ化してもらって、
クラウド上で保管すれば現物の写真はもはやいらないのである。
これからの世の中、
クラウドをうまく活用することにより持たざる生活が実現できる。
そんな考え方がプリンタや写真に限らず、
色々なところで起こりうる世の中になるだろう。
モノが少なければそれだけ身軽に生活ができ、
日々の行動も楽、移動も楽、引っ越しも楽。
仕事上の必要なデータをクラウド上においておけば、
会社でも自宅でも外出先でも場所を選ばずに仕事ができる。
システムのハードウェアや実物としてのモノ、
これらはなるべく個人は所有することなくクラウド上に所持しておき、
必要な時に取り出して活用する。
そして個人はできるだけ身軽に!
これからはそんな考え方が必要な世の中になると思った次第である。