さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

職場の同僚の自主退職を機に会社のEXITルール(出口戦略)について調べてみました。

ワタシの会社の同僚の話である。

 

しばらく持病を患っており、
治療に専念するため会社を退職するという。

 

治療に専念するだけなら、
休業という選択肢もあっただろうに、
おそらく会社で仕事をすること自体がネックとなっており、
退職を判断したのだと思う。

 

ワタシ自身も40代に入り、
大きな組織で働くことへの疑問や行き詰まりを感じるようになっており、
このまま今の会社で経験を積み上げていくことに、
疑問を感じるようにもなっている。

 

今のところ60歳か65歳か70歳かはわかりませんが、
会社の定年退職まだ勤め上げるということは全く想像しておらず、
将来食べていけるだけの資産が貯まった時点で、
この大きな組織から早めに退散することを考えている。

 

ワタシも早期自主退職を頭の中におぼろげながらに考えていたため、
今回の同僚の退職の報告を受けて、


どうやったらこの会社を退職することができるのだろう?

ワタシの同僚はどうやって退職の手順を踏んだのだろう?

 

という、自主退職にかかるEXITルール(出口戦略)について、
その同僚に確認してみた。

 

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退職にかかる【社員ガイドブック】
という資料があり必要事項は全てここに記載されてある。

【1】退職を申し出るには
【2】退職手当を受けるには
【3】雇用保険の手続を行うには
【4】社宅を退居するときには
【5】財形の解約手続を行うには
【6】健康保険組合への届出が必要となるもの
【7】誓約書の提出
【8】資格関係の届出が必要となるもの
【9】その他の団体への届出が必要となるもの
【10】社会保険の手続が必要となるもの
【11】再採用の希望があるときには
【12】退職後に契約社員として働きたいときには


退職の意思が固まったら、
自身の担当部長に意思表示をし、
本部長との面談を経て意思が、
変わらなければ退職願を提出する。

 

この退職届が受理されれば、
上記の【1】~【12】の手順に従って退職にかかる手続きを行っていくという流れ。

 

ワタシのように定年退職を前にどこかのタイミングで
自主退職を考えている場合は当然のことながら、

 

サラリーマンである以上、
EXITルール(出口戦略)について、
どんな手続きが必要なのか?退職金はどのくらい出るのか?
などは頭の片隅にでも認識しておくことに越したことはない。

と思っている。

 

華々しく定年退職まで勤め上げられれば万々歳ですが、

・それが自身のとって充実した人生の選択だったのか?
・会社に戦力として必要とされているのか?
・自分の人生、他にやりたいことはないのか?
・将来食べて行けるだけの資産が貯まったか?(あとどれくらいか?)

などを常に考えて、
必ずしも定年退職ありきではなく、
自分は選択したタイミングで、
しかるべき時に会社を後にする(自主退職する)という選択肢があっても
良いのではないかと思っている。

 

そのために、
EXITルール(出口戦略)について、
機会があれば把握しておくのが良いのではないかと思っている。