まだまだワタシはそんな境地ではないですが、、、
ある本で、
「減らない資産で生活せよ」という言葉があった。
例えば、
60歳、65歳まで仕事を頑張って無事退職し、
今後は、
退職金をもらって、
年金と個人資産のバランスで、
年金で不足する分は、
個人資産を少しずつ取り崩しながら生活するんだろう。
と単純にそう思ってしまうのですが、
しかし、
マネーリテラシーが高い人たちは、
おそらくそうは考えないのだろう。
その貯めた個人資産を投資に回して、
その配当金や売却益、家賃収入などの不労所得で生活をする。
それができるようになると、
その個人資産の元本には全く影響を与えず、
毎月安定的に不労所得が受給できる。
要は定年退職して収入がなくなった後も、
資産を減らさずに生活することができる。
例えば、
定年退職までに5000万円を貯めた人であれば、
これを年利4%で運用できれば、
年間200万円(月16.6万円)の不労所得が得られて、
これを年金とダブルで受給すればそれなりの生活ができる。
もしその収入以下で生活できれば、
資産を増やすことだって可能になります。
年金と不労所得をもらっているだけで、
働かずに資産を増える??
何とも摩訶不思議なことだが、
それがお金持ちたちが実践している考え方です。
ワタシはまだまだそんな境地ではないですが、、、
その不労所得が月1万円、2万円、3万円と少しずつ増えていけば、
ワタシも少しずつその境地に近づくことができる。
歳をとっても健康でいつまでも働けることに越したことはないが、
働けなくなった時に、
このお金を生む仕組み(仕掛け)が自分自身を助けてくれるのである。