今週末の話です。
地方の私立高校で野球をやるために
この春から寮生活を送っている息子、
コロナ禍ということもあり、
父兄の試合観戦などは制限され、
なかなか息子の野球を見る機会に恵まれませんでしたが、
この土日に観戦可能な試合が行われるということもあり、
妻と2人、宿を予約して、
泊りがけで息子のところに行ってきました。
息子は東京で野球を始め、
試合はいつも手狭なグランドが多かったですが、
田舎の大自然のもと広々としたグランドで
野球をやっている姿を見ることができ幸せな気持ちになりました。
ただそんなワタシの気持ちとは裏腹に、
息子をはじめ同学年の選手たちはレギュラー争いにしのぎを削り必死。
同じ学年(1年生)に30人の部員がおり、
ベンチに入れるのがおおよそ20人(残10人はベンチ外で応援)、
このうち試合に出られるのが12~3人ほど、
試合に出ている選手そしてその親、
出ていない選手のそしてその親、
複雑な心境・・・。
ほとんどの選手が寮生で、
高校生で早々と親元を離れ、
厳しい世界でみんな頑張っているんだ!
ワガ家の子どもへのお小遣いは、
野球の成果主義制。
今回はワタシたち両親も観戦するので、
結果が出たら帰りに即金で渡すと約束していた。
頑張っている息子を見て帰り際、
予定の額にプラス頑張れ代を上乗せして、
お小遣いを息子に手渡し、
「頑張れよ!」とひと言だけつげて
東京へ帰ってきました。