さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

出世しない選択のススメ;会社の思惑・人事評価の意図を理解しよう!

東京本社勤務のしがないサラリーマンであるワタシですが、

40代半ば、

勤続20年以上ともなれば、

それなりの給与はいただいている。

 

そして妻も働いていることにより、

育ち盛りの子ども2人を抱えながら年間200万円の貯蓄を

実践しているわけなので、

 

出世による給与アップを目論むモチベーションは全くない。

 

ワタシ自身、現在は管理者の一歩手前の役職ですが、

もう今の役職ですら荷が重い・・・。

 

 

会社の人事評価システムのカラクリとして、

 

本来は社員のためのものではなく、

経営学を勉強した昔のえらい人たちが、

人事評価システムひとつで、

効率よく会社の士気を高めて、

パフォーマンスを向上させようと考えたのが、

人事評価システム誕生の理由とのこと。

 

「職員を生かさず殺さず、

 適度にアメとムチを使い分けて、

 最大限に利用しよう」

 

という発想。

 

人事評価システムの建前として、

「個人の成長を促すため」

とはよく言われるが、

実は個人の成長はおまけのようなもの。

 

出世によるわずかなお金(昇給)のために無限に増加する業務。

このしくみは、

出世欲が強い人間ほど、

従順に従うようになるという恐ろしさがある。

出世できるのはこれを受け入れられる社畜のみとなる。

 

出世を優先する人生を選ぶということは、

言い換えると自分の人生の評価を他人に全て任せている

ということ。

 

まあ冷静に考えれば、

なぜそこまで会社や出世に傾倒するのか!?は疑問に思うところですが、

一度、その組織の中に入ってしまえば、

自分を見失ってしまうのでしょうか、

 

いつの間にか自分の人生が会社のための人生となり、

定年まで社畜として会社に身を捧げることが当たり前の人生になってしまう

という恐ろしさよ・・・。