さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

小さくガッツポーズ(1)~タバコ編~

勝利と言っても、

別に大きな勝利の雄たけびを上げたり、

力強くガッツポーズをするわけではないが、


節約生活を実行しているワタシにとって、

仕事や日常の生活で周囲の人間に勝手に個々の中で勝負を仕掛けて、

小さな優越感に浸ることがあるのだ

 

(まったくもって小さな人間です...)


その1つがタバコである。

ワタシはタバコは吸わない。

生まれてこの方、タバコを吸う習慣を身に付けたことがない。

 

ワタシの親爺は愛煙家であったが、

ワタシが子どもの頃はたしか1箱200円とか220円だったと思う。

ワタシは吸わないのであまり気にも止めていないせいか、

今やタバコの値段は1箱500円ほどに値上がってしまっている。

 

おおよそ昼食代1食分か。


お金の支出もさることながら、

時間までも奪ってしまうから更に罪深い。

 

(別に愛煙家の人たちはそんなこと思っていないと思うが、

あくまで吸わない人間の立場から見た時の感情)

 

今は愛煙家にとっては肩身が狭く、

吸う場所を選ばなくてはならない。

 

昔のサラリーマンはデスクで座りながら吸っていたとの話も聞くが、

現在は数分間の移動時間を割いて喫煙所まで足を運ばなければならない。

 

1回喫煙所へ行って帰ってくるまでに、

早くて10分、平均で15分くらいはかかっているのではないか。

 

この時間がなんと勿体ないことか。

 

しかも仕事などの区切りがついて息抜きの時間に

一人で吸いに行くならまだしも、

 

タバコを吸う人の特徴として、

おうおういして群れて何人かを引き連れていくのだ。

 

連れのうちの1人が「行きましょう!」という仕草をしたら、

皆一斉に立ち上がり、

例えばメールを打っている途中であろうと立ち上がって喫煙所へ向かうのだ。

 

「あれ、あなたさっき別の連れと言ったばかりやん・・・」

 


コロナ禍で喫煙する環境が更に悪化した。

 

今はコロナ禍でも生き残った喫煙所には人が更に群がり、

ソーシャルディスタンスどころの話ではない。

 

喫煙所に入るまでに並ばなければならないのだ。

 

これはいったい何の光景なんだ??

あなたたち仕事中だろう?


そこに並んでいる人たちを横目に、

ワタシは心の中で小さなガッツポーズをしながら涼しげに横切るのだ。