資産管理のために家計簿で収支を管理している。
使っているツールは、
マネーフォワード!
と言えばカッコいいかもしれませんが、
実は極めてアナログなエクセル管理である。
ワタシがエクセルで管理しているツールは2つ。
今回はひとつ目の【収支表】に関して、
これはエクセルを1枚のシートを日々更新して管理している。
まずは毎月の給料収入を起点に、
その給料収入の振り分け先を記載している。
例) 収入の欄 支出の欄
ワタシ給料 ○○円 ワタシお小遣い ○○円
妻給料 ○○円 生活費等(妻に渡す) ○○円
収入計 ○○円 習い事支払い ○○円
保険支払い ○○円
定額積立 〇〇円
定額投資 ○○円
楽天カード(光熱費込)○○円・・・①
支出計 ○○円
これだけ見ればどこの家庭にでもあるごくごく一般的な収支表であるが、
ポイントは変動要素である①楽天カード(光熱費込)を徹底的に管理することである。
例)
楽天カード管理
〇月○日 ○○購入 ○○円 給料 ☑
〇月〇日 水道料金 ○○円 給料 ☑
〇月〇日 ガス料金 ○○円 給料 □
〇月〇日 旅行代金 ○○円 ボーナス □
※給料収入から支出する項目の合計 ○○円・・・①
まずは、楽天カードでモノを購入した場合、
水道料金等の金額が確定した段階ですぐに上記の管理表に記載していく。
後日楽天カードのアプリ明細に計上されたら□を☑に変更する。
またそれぞれの支払い項目を何の項目から支出するか?を記載するようにしており、
例えば光熱費は給料から、旅行代金はボーナスでストックしておいた費用から、
という感じで支払い項目の支出元を明記し管理する。
この支出元のうち、①給料収入から支出する項目の合計を、
収支表の①楽天カード(光熱費込)の金額として記載するのだ。
①給料収入から支出する項目の合計 → ①楽天カード(光熱費込)の金額 に記載
この方法により毎月の支出の変動部分である楽天カードの支払額が確定し、
当月分のおおよその支出額が確定する。
おおよその支出額が確定したら、
収入の計 - 支出の計 → 追加できる投資金額が確定
収入と支出の差分を算出し、
余った分で追加の投資に回すというわけだ。
この変動部分である楽天カードの支払い額と支出元を
徹底的に管理することで、当月分のおおよその支出額が把握でき、
その収入と支出の差分で、なかったもの投資をするわけだ。
楽天カードでの無駄遣いをする➡なかったもの投資の金額が減る
という流れに直結するので、
日々の節約に励むモチベーションとなっている。
それとボーナスの管理についてはこんな感じだ。
例)
ボーナスの使い道
車の税金積立 ○○円
車の保険積立 ○○円
車の車検積立 〇〇円
妻へのボーナス ○○円
両親へのボーナス ○○円
子どもの臨時支出 ○○円
ふるさと納税 ○○円
人間ドック積立 ○○円
塾夏期講習 ○○円
家族旅行 ○○円
貯金・投資 ○○円
毎月の支払は発生しないが、
年間を通して見たときに支出が必要なものは、
ボーナス分から支出するようにしている。
このボーナスも楽天銀行に預け入れておき、
支払いが発生したつど、当月の給与収入からではなく、
ボーナス分からの支出として充てるのだ。
すでに元手は楽天銀行にあり、
現金を動かす必要はなく、
エクセルの帳簿上で消し込みをするだけだ。
家計簿としての管理だが、
ワタシの小遣いで何を買ったのか?
妻が食費から何を買ったのか?
という細かい家計管理は一切していない。
そこまで管理するのは面倒だし、
日々無駄使いをしないという行動を徹底していれば、
振り分けた金額内で収まるので、細かいところまでを把握する必要はない。
ただ、この収支表はほぼ毎日眺めており、
当月の給料額が確定した際や楽天カードの使用に動きがあった場合は、
小まめに更新するようにし、日々の収支の動きを徹底管理しているのだ。