総合人材サービス大手のパソナグループ、
人事や総務、広報、経営企画部などの本社機能を淡路島に移転するという。
以前にもこんな記事を投稿した↓↓
志半ば、
実際に移動された社員は、
・午後6時過ぎに仕事が終わると残業せずにまっすぐ帰宅するようになった
・車で10分ほどの自宅に帰り子どもの世話をする毎日だ
・自宅マンションの1階をパソナが保育室を備えたオフィスに改装
・部屋から階段を降りるだけのオフィスになった
・昼食は専ら自宅
約10年間働いた東京オフィスでは週3~4日飲み会があったが・・・、
パソナの淡路島移転に関しては、
体の良いリストラ策だと施策を揶揄する声もあるのだが、
家族との時間を充分に確保しながら仕事に取り組める環境、
満員電車もなければ、必要以上の飲み会もない。
東京勤務と比較して、
どっちが人間的な生活ができているかは一目瞭然である。
当たり前になっていてみんなやっていることが正しくて、
当たり前を変えようとする少数派は間違っていると決めつけること事態が、
すでに思考停止している状況であり、
毎日満員電車で1時間以上かけて通勤し、
8時間プラス残業時間まで拘束されたのち週3~4日飲みに行き、
また満員電車で1時間かけて、
既に家族が就寝についた自宅に帰ることが、
人間的に健全な生活であろうはずがないのである。
パソナの淡路島移転にはまだまだ志半ばではあると思うが、
先陣を改善に取り組む姿勢に敬意を表し、
成功裏になるよう影ながら応援したいと思っている。