さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

コロナで収入が減って何が起こったか?

 

今年の3月から4月に掛けて、

コロナの影響により出社抑制、

在宅ワークを余儀なくされたわけだが、

 

会社に出社しない、

家で仕事をすることにより、

それまでの生活は様変わりした。

 

在宅ワーク期間中は原則として残業は禁止、

これにより、

3月の給料から4月の給料にかけて、

主にこれまで毎月発生していた残業代分の6万円ほどが

減額されることになった。

 

f:id:SawayakaJiro:20201208070855p:plain



 

6万円の減額…。

 

それ相当な金額であるが、

この減額によりワガ家の家計では何が起こったか!?

 

そうです。

なんと猛烈な勢いで貯蓄が増えて行きました!!!

 

今年の月間の貯蓄額を振り返ってみると、

3月に貯蓄を取り崩し85,000円のマイナスとなっていました。

 

一方、自粛が始まり給与が6万円減額された4月には、

199,000円ほどのプラスの貯蓄ができています。

 

不思議な現象です。

 

給与が6万円多い月に資産を減らし、

給与が6万円少ない月に資産を増やしている。

 

ここでワタシは気が付きました。

資産を増やすか減らすかの違いは年収の大小はあるにせよ、

 

「要は管理の問題だ!」

 

と。

 

残業が際限なく発生している時は、

給与は多くなるかも知れないが、

 

何にいくら使ったか、

どこで買えば安いのか、

どのように購入すればポイントなどの還元など優位になるのか、

そもそも購入する必要があるのか、

 

をいちいち考える時間がない、

 

時間がなく現状を把握できていない身体も疲れているという状況では、

人間はより本能的に行動するようになり、

お金のことなんてあまり気にしなくなってしまう。

 

例えば、

ワタシの例で行くとYシャツである。

それまではYシャツは夏のバーゲンで2枚、冬のバーゲンで2枚、

年間計4万くらいは買い替えていたのではないか。

 

お陰で家の中にはワタシのYシャツの山、

 

そんな中自粛生活がスタートすると、

そもそもYシャツを着る機会がなくなった。

 

これいらないんじゃない?

 

Yシャツを全て取り出し、

使うモノ使わないモノの品評会を行った。

 

これだけ出社もままならないから、

Yシャツは必要最低限で良い。

 

長袖5枚、半そで3枚を残し、

 

残りは捨てるか、メリカリで販売してさばいた。

 

こんなことはYシャツだけに限らず、

全てのモノにおいても同じような考えでモノを減らし、

必要最低限にした。

 

要は持っているものの棚卸しであるが、

どこに何があるかを把握したことにより、

 

Yシャツを買おうかな、

靴を買おうかな、

Tシャツを買おうかな、

 

と思った時に、

いや確かTシャツは同じようなものがあったはずだから、

別に買う必要はないな!

 

という具合で、

購入を検討する段階で制御がかかる。

 

 

残業がなくなり、

通勤時間もなくなり、

飲み会などもなくなったことにより、

 

多分な時間を所有することができた。

 

これによりお金を管理する時間が生まれ、

 

何にいくらつかったか?

何にいくらかかるのか?

 

をしっかり把握できるようになり、

それにより、

給料が減っても、

逆に資産が増えるということを経験し、

 

「要は管理の問題だ!」

 

ということを実感した。

 

なかなか思うように貯蓄ができない家庭もあると思うが、

「要は管理の問題だ!」と思って、

家計の現状をじっくりと把握してみてはいかがでしょうか。