さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

2025年を制覇する!~もはや車を所有する意味はあるのか~

「2025年を制覇する破壊的企業」という書籍を購入して読んだ。

 

わずか5年後の世界であるが、

この書籍で紹介されている11社の米国企業が考え、

取り組んでいることに驚かされる。

 

日曜はクーポン有/ 2025年を制覇する破壊的企業/山本康正

 

ワタシは車を所有しているが、

家を持たないワガ家にとっては車がワガ家の最大の所有物である。

 

しかし

ワガ家にとって最大の所有物であるにも拘らず、

稼働率からいうと、

土日に用があれば使用する程度で平日はほとんど利用しない。

 

よってそのほとんどが駐車場に停まっており、

本来の車としての役割を果たしていない。

 

一事が万事、

このような状況はワガ家だけの話ではなく、

ワタシのように東京へ電車で通勤しているサラリーマンの大半が

同じような状況であると仮定すると、

 

車は「乗りモノ」ではなく「置きモノ」という状況である。

 

とても非効率な状態である。

 

 

ロボタクシーはテスラが手掛けているサービスで、

普段は駐車場に停めてある車両をタクシーとして利用するサービスである。

 

今日はお出かけの日、

スマホを取り出し迎車アプリでタクシーを呼び、

玄関先を出ると先ほど頼んだタクシーがすでに家の前に駐車している。

 

このタクシーは自動運転のモビリティであり、

ドライバーはいません。

 

見た目もこれまでの車とは大きく異なり、

ハンドルもなく、前席・後席の区別もない。

ボックスシートの使用で、

複数人が登場した時は向かい合ってコミュニケーションを取ることができる。

 

しかもそれまで駐車していただけの車を有効活用しているだけで、

しかも運転手がおらず人件費もかからないので、

公共の交通機関を利用するよりも料金が安いという。

 

そんな世界。

 

さすがにわずか5年後にこんな世界になっているとは思えないのだが・・・、

 

少なからずその先の未来は、

このような世界が到来しているのではないか!

 

そんな世界あり得ないよ!

 

そう思うかも知れないが、

しかし実行に移すことまではせずとも、

未来を想像しておくだけでも全然違うと思う。

 

ワタシの所有している車は、

既に支払いも済んでいるので、

あと7年くらいは乗り続けようと思っているのだが、

 

じゃあ7年後に次の車をどうする?

 

となった時に、

 

次の車を10年乗ったと仮定すると、

今から17年先を考えるということである。

 

今の車を購入した時からは多少なりとも給料も上がったし、

子どもの教育費も目途がついて余裕が出てきそうだから、

 

じゃあ次は思い切って、

クラウンにしようかな?

いや、

BMWやベンツも行けるかも知れない!

 

おそらくそんな選択肢にはならないのではないか?

そう思っている。