2020年12月、
世の中は200年続いた「土(地)の時代」から「風の時代」への
大きな転換期を迎えた、という。
ワタシはあまりスピリチュアル的な話を信じているわけではありませんが、
なんとなく、
「土(地)の時代」から「風の時代」への変換というフレーズ(言葉の意味合い)と、
昨年のコロナ発生による起こった世の中の変化とがリンクしているようで、
(コロナにより起こった変化の後付け理論なのかも知れませんが・・・)
にわかに興味を持って、
その類の雑誌や本を読んだりしています。
2020年12月頃は、
「グレードコンジャクション」と「グレードミューテーション」という
星の動きが暗示しているタイミングだという。
「グレードコンジャクション」とは、
20年に1度、
社会が発展拡大し、
そのカタチで固定する社会の節目ができることを暗示している。
前回の「グレードコンジャクション」は
ちょうど20年前の2000年頃、
そして2020年12月は更に
「グレードコンジャクション」が風の星座である水瓶座のもとで
エレメントが切り替わる(?よくわからないが・・・)、
「グレードミューテーション」が発生するタイミングなのだという。
「グレードコンジャクション」と「グレードミューテーション」
が発生するタイミングでは、
今の社会を築いている基礎や価値観そのものが変わることを暗示している
のだという。
■「土(地)の時代)」が終わり、
「風の時代」が始まると世の中はどうなっていくのか?
「土(地)の時代」は、
物質的な「物」や「お金」がモノをいう時代だった。
「風の時代」は、
「情報」を重要視するようになる。
●住まいの変化
物質至上主義だった「土(地)の時代」は、
いわゆる「セレブな人・モノ」に対するあこがれがあり、
住まいに関しては、
都心のタワーマンションや一等地の大豪邸に住むことがステータス
となっていた。
「風の時代」では、情報が重視される世の中になるため、
今の社会で普及しつつある「オンライン化」や「リモートワーク」が
加速的に広がり、
「アクセスの良さ」などは、
住まいを選ぶうえで大した問題ではなくなってくる。
よって、これからは、
プライベートの時間をよりリラックスして過ごせる静かな環境や、
趣味を楽しめる広い家、
などに重きを置く人が増えて行くだろう。
●食事の変化
「土(地)の時代」は、
「良いもの=高級なもの」という思考にはまりやすい時でした。
高級なものと言えば、
一流ホテルやレストランの料理など、
食材も高価なものほど身体に良い、鮮度が高いと考えがち。
しかし今後の「風の時代」では、
思考・志向などの「好み」が新たな時代における食のキーワードになる。
「動物性食品を食べない(ベジタリアン)」
必要な栄養素が取れるのであれば、
サプリメントを取っていれば充分などの
思考・志向により、その人の考え方に沿った食事スタイルに変化するだろう。
●働き方の変化
「風の時代」には会社の設立を考える個人事業主がどんどん増えていく。
いま会社の雇用される側である人たちも、
企業を思い立つようなシーンに多く直面するはず。
一方、個人事業主となって身軽になる分、
これまで以上にシビアな実力とキャリアで評価される。
ただ、「あなたにしか頼めない」と言われるようなスキルを身に付けさえすれば、
どんな環境でも活躍していける。
こう見ていくと、
「風の時代」を生き抜いていくためには、
他人に依存しない、
自分で決め、そして自分で決めたことを、
その信念に向かって行動する「自分軸」というものを備える必要があると思う。
他の人が何をしたいのか、
上司が何をしたいのか?妻が何をしたいのか?子どもが何をしたいのか?
という観点ではなく、
自分がどうしたいのか?
そこを真剣になって考え、
その気持ちや感覚に寄り添ってアクションする。
アクションしたら、
自分軸の方向性が間違っていないかを確認しながら、
また決断し、そしてまたアクションする、
これを繰り返す。
たとえ小さなことでも、
自分で「決める」クセを付けて、
少しずつ「自分軸」を育てていく意識が大切なのだろうと思います。
※今回参考にさせていただいた書籍を紹介します。
「運のいい人はどう生きているのか(風の時代の攻略法を伝授)」
イヴルルド遥華 著
これからの世の中をどう生きていくのか?
「土(地)の時代」から「風の時代」へ、ひとつの考え方として、
一読してみてはいかがでしょうか?