さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

サラリーマンの副業は残業だという思考に潜む危険

昨今、
サラリーマンも副業する時代だ!
という話を見聞きようになりましたが、

最近では、
・ブログ
アフィリエイト
せどり
・ウーバーイーツ

王道では、
株式投資
・債券投資
・不動産投資など、

という感じでしょうか。


いやいや!
サラリーマンだったら残業して残業代を稼ぐのが一番の副業だ!


と主張するサラリーマンも多いのではないか。

でもこの主張、
ちょっと危ないのでは?と思うのです。

業務が多くてとても残業しないと業務が回らないという状況であれば
残業も致し方ないと思いますが、

残業代を生活給として、
一定の残業代をアテにして生活しているための残業であれば、
言語道断、


やる仕事がないならとっとと帰った方が良い。


たしかに
単純に今の会社で1時間多く働けば、
毎月の給与に1時間分の残業代が追加されて支給されるので、
副収入としてはてっとり早いのだが・・・、


1日8時間を5営業日、
1週間に合計40時間もの時間を会社に費やして、
なおも残業で40時間にプラスして会社に時間を拘束されることを
危険!と思うような思考を持った方が良い。

できるだけ定時に帰って、
仕事以外の自分の時間をしっかりと確保すること。

その時間で、

どのように資産形成していくのか?
何にいくら使っているのか?
必要なものと必要のないものは何なのか?
何を副業として稼いでいくのか?
何を勉強するのか?

を考え、
計画し実行し見直しをする。

この方が残業により目先の収入アップよりも
将来的な資産形成に繋がる。

仕事に身を捧げて来たサラリーマンであれば
踏ん切りは付かないかも知れませんが、

頑張って毎日定時で帰って、
1か月の残業時間0にトライしてみると良い。

かくいうワタシも
コロナ禍を機に毎月平均20時間ほどあった残業を、
今ではすっきり0である。


この残業0により生み出される時間を謳歌することにより、
仕事に対する捉え方が変わってくる。

自分がやらなくても仕事は回る!!

自分はもっと自分のことに時間を費やすべきである。
と思うのである。