定年まで働き続けなければならない、とか、
年金が支給されるまでは働き続けなければならない、とか、
一生働き続けなければいけない、
という境遇の方が少なからずいらっしゃると思うが、
これは仕方のないことなのか?
仕事を退職して年金が出るまで食いっぷちを探さなきゃいけない、とか、
給料が途絶えたら年金が出るまで生活していけない、とか
果たしてそうなのか?
このことにワタシは違和感を覚えるのである。
例えば定年まで働き続けなければいけないのは
どうしてなのか?
それはおそらく、
定年まで働くことを前提に過ごして来たからであろう、
定年までの収入を計算し(または特に計画せずに)、
お金を使ってきたからだろう。
ただそれだけのこと、
だからそういう人は定年まで働くしか仕方がない。
一生働くことを自ら選択したのであれば、
その方の生き方を否定するものではありません。
では定年まで働くということがマストなのかというと、
そんなことははい。
例えば、
55歳で引退すると決めた人は、
そこに向かって行動すれば充分に55歳で引退できると思うのである。
なぜなら、
それまで20代から仕事を初めて、
最低でも30年以上は働いているわけで、
他の人よりも5年や10年早く引退することは
それほど難しいことではないのではないか。
では早く引退して、
定年までの食いっぷちはどうするのか?
いえ、そのために若い頃からコツコツと資産を貯めていました。
それで充分である。