50歳で引退するうえでの条件です。
至ってシンプルです。
① 資産が5,000万円以上となっていること。
② 妻が継続して仕事をすること。
この2点です。
①の条件については補足があります。
ワタシが50歳となる頃には、
・息子が大学を卒業、
・娘が大学生活残り2年、
という状況です。
娘の大学生活残り2年にかかる教育費(生活費を含む)は、
資産の5,000万円とは別に準備します。
あとは60歳まで満額になるまでの国民年金も別に準備します。
国民健康保険も同様です。
ワタシが妻の会社の扶養家族になれば、
必要はなくなります。
あとはリタイヤ翌年の住民税も別に準備します。
リタイヤ後に想定される費用をできるだけ
差っ引いた残資産が5,000万円あること。
というのが条件です。
ではこの資産、
どうやって準備するのか?
現在、ワガ家の資産が1,800万円です。
ワガ家は年間200万円の貯蓄を実践しているので、
残り6年間の会社図勤めで1,200万円が追加されます。
そして50歳時の退職金がおおよそ1,500万円
この3点を足すと、
1,800万円+1,200万円 +1,500万円 ➡ 4,500万円
となります。
4,500万円 + α
この+αで、
おおよそ1,000万円~1,500万円を上乗せすることができれば、
残りの教育費等を差し引いたとしても、
5,000万円は残る計算。
+αは、
満期保険金、
株式投資の成績、
毎年200万円の貯金の上乗せ、
などの要素が考えられるかなと思います。
②については、
現在、
契約社員の無期契約で働く妻が、
60歳まで継続して働いてくれること。
おそらく年収は400万円に満たないと思うが、
この妻の収入をワガ家の50~60歳までの基礎生活費とすること。
基礎生活費として不足する分は、
ワタシが自営やバイトなどで収入を得て補填する。
資産の5,000万円は少なくても60歳になるまでは、
いっさい取り崩さない。
この5,000万円のうち、
3~4割くらいは株式へ投資し、
基礎生活費の補填や娯楽費とする。
60~65歳までは妻も仕事を継続しているかはわからないが、
できるだけ5,000万円の資産を乗り崩したくないが、
必要に応じて定期売却して基礎生活費や娯楽費とする補填とする。
65歳からは、
妻とワタシの2人の生活であれば、
おそらく年金で基礎生活費は充分に足りるであろう。
資産の5,000万円(多少減っているかも知れないが)は、
基礎生活費や娯楽費とする補填とする。
どちらかが他界した場合は、
年金額も不足するので、
資産5,000万円も基礎生活費として取り崩す生活になると思うが、
5,000万円もあれば死ぬまで全く問題ないだろう。
異常のシミュレーションは、
ワタシが50歳から全く働かないことを前提としているが、
全く収入を得ない生活をするということも考えにくいし、
シミュレーションに不足が生じそうであれば、
バイトでも何でもで働けも良いのである。
要はサラリーマンの一線で、
働き続ける必要があるほどの収入は必要ないということがわかる。
このシミュレーションが成立するのは、
妻とワタシの夫婦二人で生活したところで、
それほど大きなコストがかからないということを認識したからだ。
基礎生活費にはあまりお金がかからない。
娯楽は、
シミュレーションが上振れした際で工面すれば良い。
「小遣い0円生活」
「1日0円生活」
「自炊」
「散歩やランニングや自重トレーニング」
極力お金をかけない生活でも、
人生幸せに過ごすことができると知ったからである。
いかがでしょう。
皮算用に見えますが(実際そうですが・・・)、
自分なりには根拠と自信があります。