ワガ子を野球のために高校から親元から出すメリットとデメリット
甲子園を目指し、
高校野球の地方予選の熱戦が続いていますが、
ワタシの上の子は、
今年の春から野球をやるため
地方の私立高校で寮生活を行っている。
まだ1年生ということもあり、
今年の夏はベンチ入りすることはなく、
先輩たちの試合をスタンドで応援するという状況である。
野球をやるため
地方の私立高校で寮生活をやらせるために、
毎月いくらのお金をかかるのか?
については当ブログでも再三お伝えしていることですが、
簡単にまとめますと、
授業料等 47,000円
修学旅行積立 8,000円
寮費(朝夕食付) 66,000円
昼食弁当代 18,000円
合計 139,000円
いかがでしょうか?
毎月139,000円が固定費として、
ワガ家の家計から吹っ飛んでいきます。。。
どの家庭も皆さん苦労されているんだろうな・・・。
但し幸いなことに、
息子の学校はこの固定を払う以外は、
追加での費用は一切かかりません。
学校への寄付金や遠征費での追加費用などは
いまのところ請求されるという事態は発生していません。
そして、
一方で息子が家を出て行ったことにより、
メリットも少なからず発生しています。
例えば食費です。
息子が出て行ったことにより、
ワガ家では息子分の食費がかからなくなりますので、
4月からの食費が約30,000円ほど減らすことができました。
そして、
特に妻やワガ家の生活の肉体的及び精神的な労力が
ほぼ発生しません。
自宅からの通いで高校野球をやらせることを考えると、
毎日のお弁当作りや洗濯などの生活全般、
そして肉体的または精神的なケアなども発生し、
家族にかかる労力ははかり知れません。
息子にかかる妻の生活面での負担が軽くなったことにより、
妻はこれまで週4日にしてもらってきた勤務を、
週5日にしました。
これにより毎月の給料が50,000円ほど上がりました。
そして何より、
息子が親元を離れて自立・自活することで、
息子には自分のことは自分でやる習慣が身に付くでしょう。
そもそも毎月139,000円も支出して、
子どもにそんなことまでやらせてあげられない、
とか、
高校の時点で親元を出しなんて考えもしない、
という家庭も多いと思いますし、
ワタシも息子とワガ家で過ごす期間を何年も短縮しており、
高校や大学まで親元から通学させれば、
あと3年や7年は息子と一緒に一つ屋根の下で過ごすことができました。
寂しい気持ちもありますが、
いずれ子どもは親元を離れていくわけですから、
そこに早いも遅いもなく、
やりたいことをやらせてあげて、
親を頼れない環境で精神的にも成長してほしいなと
思っています。
お金のことだけで判断できるものではありませんが、
皆さんはどう思いますか?
ちなみに、
このコロナ禍の影響により、
試合観戦などは立ち入り禁止であり、
ワタシは息子が4月に家を出て行ったきり会っていません。