さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

手狭な社宅だが一石三鳥の用途で部屋を効率的に活用して暮らしていく。

ワガ家の話である。

 

ワガ家は育ち盛りの子ども2人を抱えながら、

17年ほど前に東京で働くようになって以来、

一貫して社宅生活を送っている。

 

昨年4月に上の息子が、

地方の私立高校で寮生活を送るようになって、

少しは手広く社宅内を使えるようになったが、

それまでは4人で住むにはかなり手狭の空間であった。

 

ワガ家でも一度、

社宅を飛び出して、

戸建てやマンションを購入することを検討したこともあったが、

 

昨年4月に息子が家を出て行って、

いま思うに、

結果的には社宅のままで良かった。

 

下の娘も高校生になったら、

兄と同じように家を出て寮生活をすると言っている。

 

そう、

子どもはいずれ出ていくわけだから、

家が手狭である時期は長い人生の中でほんのわずか、

 

そのほんのわずかな時期に、

業を煮やしてローンを組んで戸建てやマンションを購入しても、

子どもはとっとと出て行き、

その後は住宅ローンと、

ほとんど使われなくなった部屋が残るのみ。

 

だから子供が出ていくまでは、

この手狭で安くて汚い社宅に我慢して住み続けよう。

 

そんなワガ家は、

例えば子供部屋はないが、

居間が食卓になったり、

子どもの勉強部屋になったり、

ワタシの職場になったりと、

一石三鳥の役割を担っている。

 

子供部屋があったとしても、

学校へ行っている時間はその子供部屋は活用されていないし、

寝室があっても日中は活用されていない、

 

それぞれの部屋の用途が1つに絞られるだけでは、

部屋の活用効率がかなり悪いので、

 

ひとつの部屋を、

一石二鳥や一石三鳥くらいの用途で使えば、

それほど多くの部屋数やスペースも必要なくなる。

 

子どもが巣立っていき、

夫婦二人で生活するようになったら、

狭すぎず広すぎずの住宅の購入を検討することにしよう。