ワタシは40代も中盤に差し掛かった年齢であるが、
未だに会社から与えられた古い社宅に住んでいる。
たまに朝のランニングで立派な戸建てやマンションの
横をすれ違うと、
「うらやましいな~」と思うことがある。
当然、ワタシの年齢からしても、
充分に戸建てやマンションを所有していても
全くおかしくない年齢ではあるが、、
おそらくワタシは、
家を購入する「うつわ」ではないのだ。
たまに妻にも、
甲斐性ナシと揶揄されることがあるのだが・・・、
当然、いまワガ家が住宅を購入する場合、
住宅ローンを活用することになるが、
この住宅ローンに縛られる人生を送ることに
踏ん切りがつかない。
数年前に横浜に新築戸建てを購入した
ワタシの知人がいるのだが、
その知人も、
購入の手続きにサインする前の一週間は、
吐き気が止まらなかったと言っていたが、
ワタシの場合はその土台にも立っていない。
20年ローンを組めば、
じゃああと20年間は確実に働くんですね!?
と言われているような気がして、
またせっかく貯めた試算も、
住宅の頭金に使ってしまえば目減りしてしまうことに。
二の足を踏んでしまう。。
要はワタシの「うつわ」ではないのだ。
というわけで、
朝のランニングで
立派な戸建てやマンションの横をすれ違っても、
妻にも甲斐性ナシと揶揄されても
気にしないようにしよう。
「うつわ」じゃないんだから仕方がない。。
と自分に言い聞かせるのである。