さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

「お父さん、いつも働いてくれてありがとう!」とマイホームが言っている・・・。

「お父さん、いつも働いてくれてありがとう!」


ワガ子も高校生や中学生にもなると、


こんなこともすっかり言われなくなってしまったが、

 

子どものために働く期間は、

子どもが生まれてから大学を卒業するまでと仮定すると、

22年間、


相当な期間である。


お父さん(またはお母さん)が働くことで、

給料を得、家族の生活や子供の教育費を賄っている。


ワガ家も然り、

長男が高校生になり、

地方の私立高校で寮生活をしていることもあり、

これからがまさにワガ家の教育費のピークである。

 

一方で、

35年の住宅ローンを組んで、

家を購入した家庭も同様に映る。


「お父さん、いつも働いてくれてありがとう!」


とマイホームが言っている。

 

こっちは子供の22年よりも長い35年だ、、、


そして購入した時点から、

安定的に家計の支出の大半の部分を占める、

厄介者だ。


自分は家のために働いているのか??


そんな風に考えてローンを返済している人は少ないかも知れないが、

ただ実態としてはまさにそういう構図となっている。


末子が大学を卒業しても働き続けるのは、

住宅ローンの返済が終わっていないからという理由も大いにあると思う。

 

若かりし頃の決断、


家族が増えて手狭になったから、

とか、

ローンの審査が下りたから、

と簡単に購入に踏み切れる代物ではないと感じてしまう。