日立やパナソニックなどが週休3日制を導入するという。
1週間の労働時間が変わらないとか、給料が減ってしまう、
などの課題点はあるようだが、
大手企業から週休3日制という話題が聞こえて来たことは大きな進歩ではないか。
ワタシは以前から「週休3日制、1日6時間労働」が、
現実的な労働時間ではないかと思っている。
現在のIT化やAIの台頭で生産効率の向上した世の中においては、
本来は人の労働時間は減って然るべきはずなのである。
仮にワタシであれば、
週休3日制を選択せずに給与水準を維持する、
か
給与水準は落ちるが週休3日制を選択する、
かのどちらかを選ぶとしたら、
間違いなく後者を選ぶ。
更に後者が役職定年のオマケ付きであったとしても、
逆にそっちの方が願ったりである。
仕事を優先して更に上を目指す人がいる一方で、
仕事をセーブして生きるという選択肢があっても良いと思う。
ワガ家も子供に係る教育費はピークを迎え、
1年を経過する度に教育費に係る負担は減り、
お金よりも健康や時間を優先したいと思う意識が強くなっている。
ワタシは生活するために働いている。
給与水準が下がっても充分に生活できるのであれば、
あくせく働く選択肢はないのである。