さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

出世の道も頭打ちとなったワタシの究極のサラリーマンとしての生き方!

ワタシは都内某所の大手企業でサラリーマンをしています。

勤続年数はもう23年ほどになるでしょうか。

 

ワタシは今現在46歳ですが、

ブログのプロフィールにもあるとおり、

50歳(あと4年)で早期退職(今の会社を辞める)ことを

目標に日々活動しています。

 

ワタシの職業人生のキャリアについてですが、

もともと頭脳明晰で、

会社の中を風を切って走るようなタイプでもないため、

ゆっくりとステップアップしてきたという感じで、

 

ただ役職としては周りよりもゆっくり目のステップアップではあるものの、

キャリア23年でもう46歳ですので、

定期昇給などで給与としては充分満足の行くものであり、

もうこれ以上は望まなくても良いかなと思っています。

 

今は管理職の一歩手前の役職で、

まあ普通に行けばあと1~2年もすれば自動的に

管理職へ昇格するかな?っといったところ。

 

そんな、

出世の道もそろそろ頭打ち、

そして50歳(あと4年)で早期退職することを目標としている

サラリーマンが日々の仕事に対してどう向き合っているか!?

というお話をしたいと思います。

 

率直に結論だけ言いますと、

ワタシの職業人生、

「すでに完全に逃げ切り体制」に入っております。

 

仕事に対する考え方や向き合い方はこんな感じです。

・誰かがやっている(やってくれている)仕事はやらない、

・若い社員の知力やスキルを崇拝し積極的に任せる。

・会社で唯一無二の存在にはならない、

・気が付いてしまったことがあっても敢えて声を上げない。

・誰もができるが誰もやらない簡単な仕事はやる、

・自分で切り開くことはせず誰かが切り開いた道の2~3歩後ろを歩く。

・承認欲求などは持たず、偉い人には絶対に自己アピールしない。

 

とまあこんな感じでしょうか。

 

ワタシが23年間の職業人生として歩んでいた、

サラリーマンとしての究極の過ごし方の結論でもあります。

 

逆に言うと、

会社で出世をしたい人は、

ワタシの行動・思想とは逆のことをやれば良いと思います。

 

しかしそれをやると大変です。

 

自分の人生を会社や他社に捧げることになります。

 

そんな人生はつまらない!

 

と思ったので、

ワタシ自身は

「会社や他社に身を捧げない働き方」

をしようということで今の働き方に至ったわけです。

 

心の中で、

「定年まで高給もらって居座るようなことはしないので、

 今のワタシのような働き方でも許してちょ。」

と思いながら日々過ごしています。

 

ゴメンナサイ・・・。

 

 

ではワタシのような考えで働いていると、

どうなるのか!?

 

周りの職場の仲間は、

常にいそいそと忙しそうに働いている最中、

自分だけ違う世界にいるのではないか!?

と思うくらい時間や心に余裕を持って仕事ができるようになります。

 

スケジュールはわりとスカスカです。

でも空いたスケジュールを埋めるようなことはしません。

空いた時間は空いた時間です。

それで良いと思えるようにすることが大事です。

 

イメージ的に言うと、

だいたい1日4時間もあれば済むような仕事を、

8時間に引き伸ばして、

小出しにして作業しているようなイメージです。

 

1つの作業が終わったら自分の中での自由時間、

また1つの作業が終わったら自分の中での自由時間、

という感じです。

 

大塚寿さん著、

「50歳からは、「これ」しかやらない」

を拝読しました。

50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社 ...

 

ワタシのようなサラリーマンは、

会社とっては「利益を生まないお荷物社員」と捉えるでしょうが、

こちらの書籍を拝読し、

ワタシのような働き方も、

いちサラリーマンとしての考え方としては、

あながち不正解でもないかなと、

ひとつひとつ共感しながら答え合わせをしていくような感覚で

拝読させていただきました。

 

ワタシのようなサラリーマンが居ても良いのかな・・・と。

「定年までは居ないから許してちょ」