さわやか次郎の「生活巧者」ブログ〜50歳で引退〜

50歳での引退を目指し日々の生活を有意義にそして賢く生きるために実践している日常を綴ったブログ。節約・倹約・投資・小遣い稼ぎ・時間の使い方・家族との関係など

仕事も人生もうまくいく整える力

心と体を「整える」

 

枡野俊明さんの
「仕事も人生もうまくいく整える力」
を拝読しました。

仕事も人生もうまくいく整える力 に対する画像結果

仕事も人生もうまくいく整える力 に対する画像結果

 

節約生活や資産形成を実践していて
常々思うことは、

心身ともに「整って」いないと、
節約生活や資産形成は決してうまく行かない
ということ。

日々の日常を習慣にして、
その習慣ひたすら実行していく。

そして心と体が整っていく。

この「整え」による、
日々の安定(浮き沈みの少ないこと)が、
資産形成へつながっていくものと思います。

 

今回、枡野さんの著書にある

「禅が教えてくれる98の養生訓」

の見出しの部分を、

ひとつひとつを噛み締めて、
腹落ちさせるために、
98をタイピング(手打ち)してみました。

 


「禅が教えてくれる98の養生訓」

●「自分」を整える
  ー心と体をすっきりさせる19の習慣

 1.まず「体」を整える
    体と心は常に一つ
     体と心の間に「好調の循環」をつくる
 2.「三業」をと整える
    人生が好転する「身・口・意」の法則
     「所作」を整えれば「すべて」が整う
 3.「規則正しい人」になる
    なまけるじぶんに箍をはめる
     ただし、自分で自分をかんじがらめにするのはNG
 4.やるべきことを淡々とやる
    すると、毎日が整ってくる
     禅僧たちの「作務」に学ぶ
 5.いい「ルーティン」をつくる
    禅的「考える前に動く」習慣
     ちょっとした苦行も3か月で慣れてくる。
 6.その日の体調を相談する
    「昨日今日不同」という禅の教え
     「同じことを繰り返す」から「微妙な変化」に気づく
 7.「ほどほど」を心得る
    「やりすぎ」は、すべて身の毒
     なんでも「ちょっと物足りない」くらいが健康的
 8.「極端」に走らない
    何事も「中道」の精神でゆく
     「二元論」的な考え方、生き方をやめる
 9.機嫌をよくする
    されど「挨拶」で人生が変わる
     今日一日を快適に暮らすための基本
 10.無理には無理が返ってくる
    「体にいいことをしよう」と思ったら
     その習慣は一生続けられますか?
 11.巷の健康情報に用心する
    「健康法貧乏」になってはいけない
     ポイントは「自分に合っているかどうか」
 12.坐禅を生活に取り入れる
    心身を整える最良の習慣
     「マインドフルネス瞑想」は禅から生まれた
 13.調身・調息・調心
    姿勢・呼吸・心を整える
     常に何かに追われているあなたへ
 14.「一掃除、二信心」
    「少しずつ、でも毎日掃除をする」効果
     禅がこれほどまでに掃除を重視するわけ
 15.一日一日を「生き切る」
    寿命の長短より、それが大事
     一つひとつ、無駄なく、ていねいに
 16.黙々と歩いてみる
    一つのことに没頭するほど心が整っていく
     「憂いのない心」の養い方
 17.いつ、どこでも「和顔愛語」
    常に柔らかな笑顔と、慈しみのある言葉で
     人間関係をよくする最良の処方箋
 18.よく笑い、よく生きる
    心と体にいいことづくめの「笑う力」
     免疫力が上がる、自律神経が整う、脳が活性化する
 19.部屋を「浄化」する
    換気が第一
     部屋の空気、よどんでいませんか?


●「朝」を整える
  ー「最高の一日」がはじまる19の習慣

 20.「人生は朝で決まる」
    この「ゴールデンタイム」をどう過ごすか
     まず「前夜の過ごし方」を見直すことから
 21.30分、早く起きる
    「朝のゆとり」が人生を好転させる
     朝のバタバタはトラブルを呼ぶ
 22.パッと起き上がる
    そして、サッと窓を開ける
     「寝床への未練」を断ち切る方法
 23.体いっぱいに朝陽を浴びる
    そして「朝の気」を深く吸い込む
     さらに「四方拝」をすれば準備万端
 24.「目覚めたこと」に感謝する
    「幸せ体質」の磨き方
     「幸福感」は健康増進のビタミン剤
 25.ササっと「朝掃除」をする
    そうすれば、気分は上々に
     「昨日の疲れ」が残っている朝こそおすすめ
 26.10分「朝坐禅」をする
    今日一日の心の栄養をチャージ
     ぜひ「正しい姿勢」を習いましょう
 27.お経をあげてみる
    「腹式呼吸」が健康効果を生む
     例えば「般弱心経」をとなえてみる
 28.自分に「活!」を入れる
    「今日もがんばるぞ!」「いい日にするぞ!」
     朝から元気な人の「声を出す」習慣
 29.いっぱいの白湯を飲む
    「内臓を冷やしてはいけない」
     朝の「水分補給」のポイント
 30.全身を伸ばす、血液をよくする
    こわばった体に柔軟さを取り戻そう
     よりスピーディに活動モードに入るために
 31.朝食前に「ひと仕事」する
    朝食がもっとおいしくなる秘訣
     「朝のお勧め」で食欲を刺激
  32.朝食は「軽めに、ちゃんと」
    栄養のバランスをよく考えて
     朝からドカ食いなんて、もってのほか
 33.よく噛み、ゆっくり食べる
    すると、脳が目覚める
     噛めば噛むほど、少ない量でも満足できる
 34.「生かされている」ことに感謝する
    食事前の大事な心がまえ
     これで、ぞんざいな食べ方はできなくなる
 35.「朝からスマホ」をやめる
    一日を台無しにする悪習慣
     せめて駅まではガマン
 36.「喫茶喫飯」を心得る
    「一つのことに集中しなさい」という教え
     たとえば、「ながらスマホ」の大きなリスク
 37.「歩く」なら朝がいい
    心と体にいいことづくめの「朝散歩」
     駅までの道をちょっと遠回りするものいい
 38.「いい一日になる!」と声に出す
    そう確信を持って家を出よう
     「明るさ」で向かう先を照らす


●「昼」を整える
  ー仕事も人生もはかどる22の習慣
 39.主体的に仕事する
    必要なのは、ちょっとした「意識改革」
     気が重い仕事も、難しい仕事も、退屈な仕事も
 40.大事な仕事は「朝」やる
    勉強も朝がベスト
     できる人は、朝からフルスロットル
 41.面倒な仕事も「朝」やる
    後回しにすると、もっと面倒になる
     大事なのは「踏ん切り」をつけること
 42.集中、集中、集中
    だらだら仕事はかえって疲れる
     集中力を発揮しやすいのは、やはり午前中
 43.ランチの「早食い」禁止
    いくら忙しくても健康第一
     「早食いのドカ食い」を防ぐには?
 44.10分、昼寝する
    驚くほど体も心もすっきりする習慣
     できる人はなぜ「ひと眠り」するのか?
 45.午前は頭、午後は体を使う
    仕事には最適な時間帯がある
     午後に回したい、三つのタスク
 46.デスクを整然とさせる
    一段落着いたらすぐ片づけ
     「探し物疲れ」を防ぐ整理整頓法
 47.パソコンはすっきり使う
    デスクトップ、片付いてますか?
     ファイルの行方不明はこうして起こる
 48.「座りすぎ」は万病のもの
    「集中モード」に入っているときほど要注意
     時折、体のコリやゆがみをリセット
 49.「いつもの姿勢」を整える
    骨盤を立て、背筋を伸ばし、胸を開く
     「前屈み」になっていませんか?
 50.「一足半歩」でゆく
    「一時間働いたら五分休憩」のすすめ
     坐禅修業が「40分で1単位」のわけ
 51.上手に「ひと休み」する
    キーワードは「急がば休め
     「踊り場効果」で仕事効率が上がる、疲労感も軽減できる
 52.「目の疲れ」を癒す
    現代人はみな目が疲れている
     デジタル時代の必須ケア
 53.煮詰まったら空を見上げる
    シンプルだけど効果的なリフレッシュ法
     「下」ばかり見ていませんか?
 54.仕事を「詰め込まない」
    「パンク」してしまったらアウト
     スケジュールがいつもガチガチの人は「怒りっぽい」
 55.仕事を「溜め込まない」
    追い詰められる前にやっつけること
     「締め切り付きTo Do List」を活用する
 56.怒らないこと
    まず深呼吸して「間」を稼ぐ
     「静まれ、静まれ、静まれ」と三回となえてみる
 57.「非思量」になる
    トラブルを「やり過ごす」禅の知恵
     「健全な心」を取り戻す一番の方法
 58.「なんとかなるさ」と考える
    心のモヤモヤをサッとならす言葉
     一休禅師が遺した究極の生きるヒント
 59.今日のケジメをつけて帰る
    「夕方の片づけ」を日課にする
     「今日にとらわれない明日」を迎えるために
 60.夕焼けを眺めにゆく
    疲れた日の日課にしましょう
     いい精神状態で夜に向かうために

      
「夜」を整える
  ー不快休息と安らぎを得る14の習慣

 61.さっさと帰宅する
    仕事はできるだけ「早じまい」に努める
     できる人の「夜の整え方」
 62.帰ったらまず「明日の準備」
    「明日の成功」は前夜に決まっている
     「明日の朝やろう」の悪習慣を断ち切る
 63.夜は静かに過ごす
    「活動」するのは九時前後まで
     夜九時以降は「何も考えない」
 64.ゆっくり湯船につかる
    少々ぬるめのお湯に10分
     入浴は、いいアイデアが生まれる効果も
 65.家族との絆を深める
    顔を突き合わせるだけでわかることもある
     大事なのは「みんなで食卓を囲む」こと
 66.「腹七分に医者いらず」
    「ほどほど」力で食生活を整える
     食事の時間もできる限り一定に
 67.夜は「何も決めない」
    もう全部「朝送り」しよう
     闇に覆われる夜は……
 68.明日を憂えない
    その不安や心配はすべて「妄想」
     達磨大師が教えてくれる「安眠」のヒント
 69.九時以降はスマホを断つ
    物理的に遠ざけるのがポイント
     スマホは手元にあるから見たくなる
 70.月で愛でる
    すると心が洗われていく
     明月と清風で心をリセット
 71.星に感動する
    すると、ストレスが消えていく
     とくに心がざわつく夜は
 72.感謝で一日を終える
    「感謝日記」を書いてみよう
     一日の振り返りとともに「ありがとう」
 73.「夜坐」のすすめ
    「もう一人の自分」と対峙する大切な時間
     「マインドフルな生き方」を手に入れる。
 74.「入眠儀式」をつくる
    禅的生活の神髄はここにある
     私の熟睡度はなんと99.8%
 


●「休日」を整える
  ー人生の充実度が倍増する14の習慣

 75.休前日こそ早く寝る
    朝寝坊はプラス1時間まで
     生活リズムはこうして乱れる
 76.引きこもらないこと
    「家でごろごろ」は不調のもと
     ノープランだからだらけてしまう
 77.忙しいからこそ休みを取る
    休日は自分でつくるもの
     何か計画を立ててしまえばいい
 78.思い立ったら即計画
    休日の充実度を高めるカギ
     「やりたいのにやれなかった」未練を減らしてゆく
 79.「習慣的」に運動する
    「続ける」ことを目標に計画を立てる
     ゆるくはじめて、だんだん強度を上げるのがコツ
 80.「感動の老化」に注意する
    それは、「体の老化」よりも先に来る
     「無趣味人間」の返上を
 81.趣味に没頭してみる
    へたに休みより効果的なリフレッシュ法
     好きなことをすれば、不思議なくらい疲れない
 82.「探求心」に火をつける
    よりアグレッシブに生きるヒント
     好きなことを「広げる」「深める」方法
 83.裸足で一日過ごしてみる
    出かけるときは草履や下駄で
     足にはたくさんのいいツボがある
 84.「自然の力」を借りにゆく
    スマホを置いて出かけよう
     自然が「憂さ」を無償化してくれる
 85.「週末農業」のすすめ
    野菜や花を育てませんか?
     「土いじり」のすごい抗ストレス効果
 86.「小さな庭」をつくってみる
    禅が理想とする「樹下石上」の境地
     ぼんやりと庭を眺めるひとときを持ちたい
 87.雨の日は「読書三昧」
    休日は「晴耕雨読」がいい
     読書で、家にいながら心はどこでも飛んでいける
 88.お寺に遊びにゆく
    坐禅や写経に親しみましょう
     ぜひ、お寺をもっと身近なものに


●「1年」を整える
  ー人生の幸福を呼び込む10の習慣

 89.家族行事を大切にする
    心の安定の基礎は「家族」にある。
     「面倒、だから大事」なこと
 90.「喜捨」を実践する
    心の曇りを振り払うヒント
     お賽銭と一緒に、ポーンと執着心も捨てる
 91.「行事食」を学ぶ
    季節ごとの食生活の整え方
     一年をすこやかに乗り切るための食事
 92.「旬のもの」をいただく
    それは、心の栄養にもなる
     自然の恵みとの「ご縁」を大切にする
 93.季節の彩を生活に添える
    夏な涼しげに、冬は温かみを
     「一年中同じ」では味気ない
 94.「バイオリズム」を整える
    季節の行事は、心身を整える「滋養強壮剤」
     お花見、夏祭り、お月見、紅葉狩り…を楽しむ
 95.季節に負けない体をつくる
    夏の薄着も、冬の厚着も、しすぎはNG
     「養生しすぎてまねく不養生」とは?
 96.「中掃除」のすすめ
    季節の変わり目に、ちょっと念入りに
     家の中の「快適度」をグッと上げる法
 97.「いつもの風景」を見直す
    変わらないものは何ひとつない
     幸せな人の「ちょっとした変化」を感じ取る力
 98.お墓参りにゆく
    すると、心の「喧噪」が去っていく。
     自分が「いま、ここにいる」奇跡に感じ入る