さあ、先ほど無事に娘を受験会場まで送り届け、
ワタシはあまりに寒くて身体が冷えてしまったので、
近くのスタバに入って、
コーヒーを飲みながらこのブログを書いております。
高校で親元を離れて京都の高校へ行くことを選んだ娘ですが、
今回の受験に際して、
妻ではなくワタシが娘を付き添い、
娘と2人で京都までやってきました。
今回妻ではなく、
なぜ父親のワタシが付き添うことになったか!?
それは、
ワタシの方が妻よりも受験慣れしていることで、
心理面で娘のサポートができるかなと思ったからです。
受験慣れといっても
恥ずかしながら大学を現役で合格する機会に恵まれず、
浪人をしてセンター試験を2回受けただけの話ですが、、、
今回娘は、
野球をやるために京都の私立高校に専願で受験するため、
筆記試験の結果が合否を分ける事態にはならないので、
そこまで切羽詰まった受験ではありませんが、
かといって、
目の前に試験があるからには、
何事も一生懸命に全力になって取り組んでほしい。
ワタシが受験に向けた模擬試験も含めて、
多くの試験に取り組んできた経験値から、
試験当日の心理面というのが、
試験の結果に大きく左右されるものだ思っており、
その辺りのアドバイスを
昨日の移動中の新幹線の中などから、
2人で話をしました。
①試験は最後の1分1秒まであきらめないこと。
②試験中には友だちをつくらないこと。
③休憩時間中の周囲の答え合わせなどに耳を傾けないこと。
④旧券時間にグミやゼリーなどの軽食をとって空腹にしないこと。
⑤すぐに解けない問題には時間を飛ばして解ける問題からやること。
・・・
特にポイントにしたいのが、
②と③です。
②試験中には友だちをつくらないこと。
幸いにして、
今回娘は東京から京都に来て試験をしていますので、
知っている友だちはいません。
でも試験を進めて行くうちに、
近くに座っている仲間たちと変な一体感が生まれて、
話しかけられる可能性があります。
でもそこは、
今回は友だちをつくりに来たわけではなく、
試験を受けに来たわけなので、
無理して愛想を振りまく必要はなく、
とくかく試験に集中しろ!とアドバイスしました。
次に、
③休憩時間中の周囲の答え合わせなどに耳を傾けないこと。
これをやってしまうと、
試験に向かう平常心がかき乱されてしまいます、
前の科目の試験問題の答え合わせなんて後でやれば良いのですが、
誰からともなく、答え合わせをし始める人たちがいます。
これに耳を傾けないこと。
耳に入ってきたみんな答えが、
自分の回答した答えと違っていた場合に
心が動揺してしまい、
次の試験科目に影響を与えてしまいかねません。
前の試験科目の答え合わせをしても、
回答を変更できるわけではないので、
とにかく次の科目に集中することに専念すべきです。
今回、娘の受験は、
野球をやることを前提に専願での受験となりますが、
だからといって勉強を疎かにして良いという事ではありません。
目の前にやらなければいけない課題があるのであれば、
その課題に全力で立ち向かっていくことの重要性を
理解してほしいと思っています。
AがあるからBはやらなくて良い、
と思う人は、
Aも中途半端にしかできないと思います。
AもあるけどBもやる
くらいの気持ちがないと、
Aで成果を上げることができないと思っています。
若いうちは特に、
そういう思想を持って色々なことを経験してほしいと思います。