本日の日経にこんな記事が掲載されていた。
国内のコンビニ市場は飽和状態で、
出店数も頭打ちの状態である。
普通に考えたら、
衰退の産業かと思いますが、
この記事を見て、
変化に順応できる企業であれば、
頭打ちに業界にいたって、
生き延びれるんだなと感じる。
国内が頭打ちなら海外に出店に未開拓の地を市場とすれば良い。
人手不足が深刻であれば、
レジの無人化で人手不足を補い、
さらに人件費を削減すれば良い。
お客様が店舗に来なければ、
こちらから宅配で届けてあげれば良い。
コンビニが更にデジタル化されれば、
消費者性向の分析がより正確になり、
これにより効率的な出店と陳列が実現し、
リスクを軽減することができる。
コンビニ運営が効率化され、
運営費用を低く抑えることができれば、
1店舗あたりの売上基準も低くなり、
そうすると出店の障壁が抑えられ、
商圏をより狭くすることが可能になり、
コンビニがより細部にまで行き渡ると、
新たな小規模集団の需要が生まれるのではないだろうか。
日常の変化に順応すること、
この感覚に敏感でありさえすれば、
企業も人間も露頭に迷うことなんてなくなる、
と感じたしだいである。